世界の「辛い」を味わうSPICY FOOD ~アジア編~
以前フードトラベル特集として国毎にエリアと料理を紹介したが、今回はこの時期にぴったりな、「辛い」をテーマにして紹介する。うだるような暑さをスパイシーな食べ物で解消するのは、暑い国の常。人それぞれ辛い食べ物への耐性は異なるため無理は禁物だが、美味しい辛さを堪能し、幸せの汗をかこう。お店によって辛さが異なったり、頼めばマイルドに作ってくれるところもあるが、それでも十二分に辛い場合もある為お子様や辛い物が苦手な方は注意。
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【中国】四川坦々麺
香港でもお馴染み、有名な四川料理・担担麺。香港では米線(米粉麺)店で米線担担麺がポピュラーだが、四川と比べて若干マイルドになってしまうのでオススメはやはり本場を倣って小麦麺でいただきたい。写真は好麺線という四川料理店。当店は日によって辛さに差があり、少辛で頼んでも涙が出る程辛い場合がある。一杯で充分お腹が満たされ、しかもHKD32という驚きの安さ。
好麵線
住所:59 Public Square St., Yau Ma Tei
電話:(852)2332-7938
時間:11:00~23:30
【韓国】ピビン冷麺
日本人が辛い料理、で思い浮かべる国の一つであろう、韓国。その中でもオススメはピビン冷麺。焼肉店でお馴染みの冷麺を辛くしたイメージだ。一緒に入っている付け合わせの梨やキュウリがさらに辛さを引き立てる。そのままでも充分辛いが、頼めばコチュジャンを追加してくれるお店も。
Chum Chum mi
住所:37, Shop 17-20 & 31-34, G/F., FHP Shopping Centre, 41 Mody Rd., TST
電話:(852)2363-1100 時間:12:00~23:00
【インド】ヴィンダルー
辛いイメージNo.1、インド料理。その中でも群を抜いて辛い料理、ヴィンダルー(Vindaloo)。ポルトガル系インド料理、本来辛さは必要ないのだが、インドの外に出て年月を経て辛い料理として定着。アルーはジャガイモの意、その名の通りジャガイモカレー。ナンで食べるもいいが、辛さを味わいたい場合、ここはチャパティ(写真参照、ナンよりも薄く焼いたパンの様な物)でいただこう。
Bombay Indian Restaurant
住所:171 temple St., Jordan 電話:(852)9189-6005
【ネパール】スープヌードル
中国とインドの文化が融合するネパールは料理もまさにハイブリッド。中華とインドの食文化いいとこ取り。モモというネパール餃子が有名だが、おススメはスープヌードル。スパイスとハーブが入った辛めの中華麺と言ったところ。レモングラスとお酢が辛さを抑えているかと思いきや、相乗効果でさらに口中を刺激する。
Swaad Corner
住所:141 Temple St., Jordan
【トルコ】ドネルケバブ
ヨーロッパとアジアの織り交ざるトルコ。世界三大料理と言われているトルコ料理の中でも有名なのは、やはりケバブだろう。ピタパンに包まれたり、薄い生地でロールされているテイクアウト式のものは日本でも見かけるが、ケバブそのものを直で食べる方式はあまり見かけない。本格的なレストランではスパイスがじっくり効いた肉を、スパイシーソースでいただく。あまり辛いイメージはないだろうが、このソースが実に辛くやみつきに。
New Istanbul Kebab
住所:3 Hart Ave., TST
電話:(852)9494-9408
時間:年中無休(店内飲食は規制に伴い変動)