2024/2025年版【香港】年間行事・イベント・祝日まとめ
中国の文化と旧イギリス時代の西洋文化の両方が混在し、年間を通して色々なイベントが開催される香港。年間行事やイベント、祝日一覧などをご紹介。
2024/2025年の祝日一覧はこちら!
年間行事・イベントはこちら!
盛大に上がる年越し花火
元旦には花火が打ち上げられるものの、旧正月がメインのため西暦のお正月はしっぽりとお祝いするのみ。祝日も1日だけで、街も人も翌日からは通常営業が一般的。また1997年から続く「香港マラソン」が開催されるのもこの時期。
香港がもっとも華やぐ旧正月
2月(年によっては1月末)の旧正月は、一年で最も香港が華やぐ時期。家族で過ごす時間であると共に、各地で賑やかなイベントが開催される。詳しくはこちらで!
芸術月間!世界最大級アートフェアも
世界最大規模の現代アートフェア「アート・バーゼル」をはじめ、3月は世界各国から芸術作品や芸術愛好家が集まるアート月間。展覧会、映画、舞台、オペラ、バレエ…など幅広い芸術に触れることができる。
国際ラグビー・香港セブンズ開催
4連休になるイースター休暇があるのが4月。また由緒ある7人制ラグビーの国際大会「香港セブンズ」は例年この時期に開催される。観客は様々なコスプレをして楽しむというのが恒例となっている。
小さな島で大盛況のまんじゅう祭り
旧暦4月8日(2024年は5月15日)のお釈迦様の誕生日に開催されている「長洲太平清醮」。饅頭節とも呼ばれるこのイベントは、長州島に設置される巨大なタワーを登って優勝者を決める大盛況の饅頭争奪レース。小さな島に香港中から多くの人が押し寄せる。
ドラゴンボートレース開催の端午節
旧暦5月5日(2024年は6月10日)は「端午節」。別名、龍船節とも呼ばれ、龍の形に装飾された細長いボートで速さを競う「ドラゴンボートレース」が開催される。またこの日には粽(ちまき)を食べて邪気払いをする風習もある。
1日の成立記念日は香港中お祭りムード
1997年7月1日に香港が英国から中国へ返還されたことを記念し、毎年この日は「香港特別行政区成立記念日」で祝日。一部交通機関や美術館、博物館、公共プールが無料になるなど、香港全土をあげてお祝いムードに。
世界中から人が押し寄せる多彩な展示会
夏休みシーズンとなる8月は、世界中から多くの人が集まりさまざまな大型展示会が開かれる。特に注目なのは例年50万人近くが訪れるアジア最大級の食品見本市「フード・エキスポ」。日本を含め各国のグルメ商品が集結する。
お月見しながら家族で団らんの中秋節
9月といえば「中秋節」。月餅をいただき、暗くなるとランタンを持ってお月見するというのが恒例で、夜遅くまで団らんを楽しむために中秋節当日ではなく翌日が祝日となっている。また大坑で行われる「ファイヤードラゴンダンス」もこの時期の風物詩。
仲間と集う楽しいイベント盛りだくさん
10月1日は中国の建国記念日である「国慶節」。ビクトリアハーバーで祝賀花火が打ち上げられる。またドイツビールの祭典オクトーバーフェストやランカイフォンでの仮装が見もののハロウィンなど、この時期は催し物が盛りだくさん。
地元民が心待ちにする美食シーズン到来
ビクトリアハーバーの水質向上により恒例となった水泳大会「ハーバーレース」は11月中旬に開催される。また中華圏の冬には欠かせない上海蟹がお目見えするのもこの時期。レストランはこぞって上海蟹づくしのコース料理を提供し始める。
香港中が煌びやかに輝くクリスマス
街が煌びやかなデコレーションでクリスマス一色になる12月。しかし実は1年の締めくくりとして何より大切にされているのが、冬至(2024年は12月21日)だ。この日は皆家族と過ごすため、昼過ぎには仕事を片付け帰宅の途につく。