フードトラベル特集

2021/07/07

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【インド料理】 重慶大廈

香港でインドにいるのかと錯覚する、カオス漂う場所と言えば重慶大厦(チョンキンマンション)。
だがしかし、美味しいインドカレーの集まる場所でもある。
重慶大厦に足を踏み入れた途端、どこからともなくカレーの香り……
まずはインドへ行ってみよう。

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GF Butt Fast Food Centre

bf1 グラウンドフロアにあるインド・パキスタン料理、持ち帰り専門店。様々な食材がならんでおり、好きな物を少しずつ食べたい方にオススメ。コスパは大変良い。家に持ち帰るのがベターだが、インド人と同じように食べたい人は座れる場所を探し(段差など)、その場で食べるのもいいかも(※ただしあまり清潔ではなく、客引きがしつこく声をかけてくる為、自己責任でお願いします)。

be2場所:No.21, G/F.

 

 

 

 

 

 

 


1F Saravana

food ベジタリアン/ビーガンレストラン。本格的なインディアンカレーはどれも辛いイメージだが、ここのは全体的にマイルドなのでベジタリアン・ビーガン以外の方でも、辛いのが苦手な人という人も安心して食べられるだろう。価格もリーズナブルでコスパも非常に良い。

Exterior住所:Shop 105 , 1/F.
電話:2739-7633

 

 

 

 

 


1F SHER-E-PUNJAB

Food sr インド/ネパール系レストラン。メニューに値段が書かれていないものもあるが、聞けば答えてくれる。ハラル(ムスリム認定店)印の看板を掲げているが、アルコールの提供も。ベジタリアンフードも対応、となかなかの幅広さ。また、ランチデリバリーも可能だ。

exterior sr場所;Shop 102 , 1/F.
電話;6410-1015

 

 

 

 


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1F Swagat

 比較的綺麗なレストラン。ちょっと贅沢をしたい時に。アルコールも種類豊富、スタッフも外国人慣れしているような、なかなか気の利く小洒落たレストランだ。チョンキンマンションはどこに行くのも気構えてしまう人が多いかと思うが、ここは安心して足を運べる。ただし辛い物が苦手な人はマイルドに作ってもらうのがベター。

sw2場所:Shop No.103-104,1/F.
電話:(852)2722-5350


7F  The Delhi Club

td1 客引きをしているインド人に美味しい店はどこかと聞くとたいてい案内される、観光客向けのレストラン。チョンキンマンションの中でも比較的価格は高めでアルコールの提供は無し。大抵は並んで待つことになるが、店内は綺麗で料理も美味しい。

td3場所:Rm. 3, 3/F., Block C
電話:(852)2368-1682

 

 

 

 

 

 


7F Khyber Pass Mess Club

KP1 チョンキンマンションできちんとした美味しいレストランならここ。他のお店はどちらかというとインド人客が多い印象だが、ここは香港人客のほうが多め。入口に“Members Only”の文字があるが、無くても店内に用意してある用紙に必要事項を記載すればその場で加入できる。

kp2場所:Flat E2, 7/F., Block E
電話:(852)2721-2786


【韓国料理】 尖沙咀

K-Popの影響で韓国に興味を持つようになった人が多いのは香港でも一緒だ。
昔からリトルコリアと呼ばれている、韓国系のお店が立ち並ぶ金巴利街(Kimberley St.)。範囲が徐々に広がり、現在では金巴利道(Kimberley Rd.)にもハングル文字が散見される。
さてお次は韓国、行ってみよう。

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Ssal Bori Ssal

sb1 マッコリ(韓国の濁り酒)バー/レストラン。マッコリはアルコール度数が低く、甘酸っぱいクセのない味で、ついつい飲みすぎてしまうほど。マッコリと実にマッチする、本格的な韓国家庭料理に舌鼓を打ちながら、気の合う仲間とワイワイ楽しもう。もちろんお酒の飲めない人でも料理を充分堪能できる。

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住所:Shop B, G/F, Brilliant Court,78 Kimberley Rd., TST
電話:(852)2736-8444

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Han Sung Korean Cuisine

hs1hs2 韓国式寿司や海鮮豆腐、キムチパジョン、冷麺、トッポギなどの正統派な伝統的韓国料理を提供。韓国レストランといえば創作料理が流行ってはいるが、トラディショナルコリアンフードを堪能したい方はここだ。今現在は開店当初より1店舗分拡張し、開放感あふれる内装も特徴だ

hs3住所:G/F., 74-76 Kimberley Rd., TST
電話:(852)2375-5055

 


Kim chi Korean Fusion

kc1韓国レストランでは香港初、ハラル認定を受けている当店。そのお店柄、韓国レストランではまず見ない、ムスリムたちが多く見られる。残念ながら有名なサムギョプサル(豚焼肉)や豚足の用意はないが、鳥・牛に特化しておりジャージャー面やチヂミ、韓国式フライドチキンなど、定番の韓国料理は充分楽しめる。

kc2住所:Shop 4, G/F, Pacific Bldg.,
65 Kimberley Rd., TST
電話:(852)9831-2176

 

 


Tsing Kei Chuen

tk2 韓国総合惣菜店。本場のキムチをはじめ、韓国レストランでお馴染みのお惣菜が一人分から購入できる。ご自宅でレストランのあの味を再現したい方は必見だ。また、惣菜店ではあるが、店内で作られたキムパプ(韓国式海苔巻き)も用意しており、ちょっとした一食をここで揃えることが可能だ。

tk1住所:G/F., 1 Kimberley St., TST
電話:(852)2367-8895

 


Dol Dam Gil

dd1韓国式焼肉がメインのレストラン。もちろん焼肉以外の様々な韓国料理が楽しめる。特記すべきは香港ではなかなかパンジャン(前菜的やおかずの小皿)をたくさん出してくれるお店は少ないが、同店は韓国のレストランと同様に、しっかりたくさん提
供してくれるのが嬉しい。

dd2住所:Shop 20&22, G/F., Wing Lee Bldg., 27-33 Kimberley Rd., TST
電話:(852)2311-9878

 


新世界韓式食品

新世界1sinnsekai 2 韓国の食材なら何でもそろう食品店。一からご自宅で韓国料理を作りたい方は見逃せない。レストランであまり見かけない様々な味の韓国焼酎や、韓国料理に欠かせないゴマ油、コチュジャンなどはもちろん、日本ではお馴染みのインスタントやカップの辛ラーメンなど、日常的に揃えたい商品が勢揃い。

sinsekai3住所:5D Kimberley St., TST
電話:(852)2769-5074

 


【タイ料理】 九龍城

九龍城といえば、移民した多くのタイ人がここでコミュニティを作り、数多くのタイレストランで賑わっている。日本人からも香港人からも大人気の旅行先の一つ、タイ気分を味わってみよう。

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金泰沙冰

沙1沙3 タイ風の串焼き(サテー)は、サクっと食べられるファストフードだ。一般的な豚、牛、鶏、海老、魚、タイソーセージなど様々な具材がある。ソースは2種類、ココナッツ香る甘辛いサテーソースと、ナムプラー・ねぎ・レモングラス・ライムなど辛味と酸味のスパイシーソース。おおよその商品がHKD13~15で、非常に手頃な価格だ。

沙2住所:Shop A2, No. 21 Nga Tsin Wai Rd., Kowloon City
電話:(852)2716-7828
時間:月~日 12:00 ~26:00、水休

 


昌發泰國粉麵屋

昌1昌2 香港のタイ料理店はタイ中部料理が主流。ここのオーナーは北部のチェンマイ出身、よって主にタイ北部料理を扱う。タイ北部料理は豚が主食で、皮や内臓の揚げ物やタイソーセージなどがポピュラー。ここで最も有名な珍味は、香港の食通も通うという「ボートヌードル」。様々なスパイスと新鮮な豚の血で作られたスープベースは、本格的なタイ料理だ。

昌3住所:G/F., 27 South Wall Rd., Kowloon City
電話:(852) 2382-5998
時間:月~日 11:30~23:30

 


金寶泰國菜館

金1金2 1991年創立、タイ料理店の先駆け時代から運営している同店。長きに渡り香港人の間でも人気を博した。オーナーは伝統的なタイ料理のみならず、ベトナム料理にも精通しており、隣にベトナム料理店を開店し、この2店舗でタイとベトナムを味わう事ができる。Shrimp Paste in Stuffed Shrimp Balls(海老餡入り海老団子)は、球形の海老の身にすり身を加えて揚げる、海老の旨味尽くし料理。

住所:25 Nga Tsin Long Rd., Kowloon City
電話:(852)2716-7318
時間:月~日 11:30~23:30

 


Orange Elephant Thai Restaurant

oe2OE1 白を基調とした内装、木製のタイ家具と相まって、まるでタイにいるようだ。このレストラン最大の特徴は、毎日1ドルのメニューがあること。「インフレッシュココナッツ」は、エビ、魚の切り身、イカなどの魚介類やご飯をココナッツに詰めてオーブンで焼いたもの、見た目も驚きだ。

住所:G/F., 31-33 Kai Tak Rd., Kowloon City
電話:(852) 2718-1088
時間:月~日 12:00~17:00、18:00~23:00 


小曼谷泰國美食

小曼谷2小曼谷1 2001年開店、当初は道路脇の屋台であった。絶え間ない努力と料理への拘りが功を成し屋台から小さな露店、そして現在の店舗へと拡大。更に今では元朗と銅鑼湾に分店があり、より多くの人が楽しめるようになった。串焼き、トムヤムクン、カレー蟹、海老の刺身などの伝統的なタイ料理に加え、創作シーフード料理やデザートも数多く生み出している。

スクリーンショット 2021-07-09 082107住所:G/F., 9-11 Nam Kok Rd., Kowloon City
電話:(852)2716-7828
時間:月~日 12:00 – 21:00

 


同心泰國雜貨批發

同心2同心1 近年自炊が盛んになり、料理を作る楽しさを好む人も多いだろう。家庭で本格的なタイ料理を作りたいなら、タイの調味料や具材は欠かせないが、普通のスーパーではなかなか見つからない。2000年にオープンしたここは、タイ料理の素材やスパイス、食料品を専門としている。様々なタイのスナック、飲み物、日用品なども陳列しており、タイの小売店そのものだ。

スクリーンショット 2021-07-09 082107住所:G/F., 21 South Wall Rd., Kowloon City
電話:(852)2716-4808
時間:月~日 9:00~22:00

 


【西洋料理】 赤柱

スタンレーはイギリス植民地となった時、香港島でもっとも栄えていたと聞く。
後に軍事施設や監獄が作られたが、環境が良く、外国人(主に西洋人)が好んで住むようになり、
マーケットやレストランもそれに合わせ、外国人向けの雰囲気の物が多いという。
今度は西洋諸国にトリップしよう。

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Beef & Liberty

beef2 エネルギッシュなサービスと、幅広い料理を提供する新種のハンバーガーレストラン。ハンバーガーに関連するすべてのものを愛し、完璧なハンバーガーのために、肉とパンの比率、パティのレシピ、牛ひき肉の粗さ、メイラード反応、チーズの溶解性を研究することに何年も費やすほど。

beef1住所:G04, G/F., Stanley Plaza, 23 Carmel Rd., Stanley
電話:(852)2563-2798  時間:11:30~21:00

 


Waffleman

waffle2 香港で本格的なリエージュワッフルが楽しめる。オーナーはブリュッセルでワッフルの専門家から直接学びを受け、数え切れないほどのレシピをテストし、店を構えたほど本格派。ベルギー産のパールシュガー入りワッフルと、チョコレート、ストロベリー、抹茶キャラメル、またはアイスクリームとアメリカンチーズケーキの組み合わせなどお好みを探してみよう。

waffle1住所:Shop 407, 4/F0, Stanley Plaza, 23 Carmel Rd., Stanley
時間:月~土 13:00~19:00、金 12:00~20:00

 


King Ludwig Beerhall

tl1 植民地時代初期に遡るビクトリア朝時代の建物である、マレーハウス内に存在する。クラシカルなバイエルンのバーを基調とした内装。ライブを楽しめる屋外があり、バルコニーは広々、バーベキューグリルも。本格的なドイツ料理と種類豊富な冷たいビールが、長い長い夏のひとときを快適にトリップさせてくれるだろう。

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住所:Shop 202, Murray House, Stanley Plaza, Stanley
電話:(852)2899-0122
時間:月~金 11:30~23:30、土日祝 11:00~23:30
ウェブ:www.kingparrot.com
フェイスブック:kingludwigbeerhall 


Ocean Rock Seafood & Tapas

ocean1 美しいウォーターフロントの比類のない景色を望む、豊かで風味豊かなシーフードとスペイン料理。マレーハウス内にあり、さわやかなビーチの雰囲気が。パエリア、イベリコハム、あらゆる種類の楽しいタパスなどを用意。ここでの焼きたて新鮮な牡蠣とムール貝は絶品。

ocean2住所:Shop 102, 1/F., Murray House, Stanley
電話:(852)2899-0858
時間:月~金 11:30~23:30、土日祝 11:00~23:30
ウェブ:www.kingparrot.com
フェイスブック:Ocean Rock Seafood & Tapas


Pickled Pelican

pp1pp2 華やかな柱、木のトリミング、黒い外観を備えたクラシカルなインテリアデザインを採用した英国スタイルのガストロパブ。世界中のドラフトビール、香港のクラフトビール、ワイン、カクテル、スピリッツを幅広く取り揃えている。友人や家族と一緒にリラックスした時間を楽しもう。

pp3住所:90 Stanley Main St., Stanley
電話:(852)2813-4313
時間:月~金 12:00~22:00、
土日祝 11:30am~22:00

 


Cafe Grouchos

CG2 2006年からスタンレーウォーターフロントにある屋外カフェで、スタンレーのオーシャンビューを望め、最高のロケーションと共に食事が楽しめる。約20種類のファストフード専門店、パイナップルの主張が強いハワイアンバーガーなど多国籍ファストフードが揃っている。ペットフレンドリーなところも嬉しい。

CG1住所:Shop No.4, Stanley Waterfront Mart,
20 Stanley Market Rd., Stanley
電話:(852)2813-2857
時間:月~金 10:30~19:00、土 Sat10:30~20:00、
日 10:00~20:00
フェイスブック:Cafe Grouchos


 ワンフロアーがバイキング?!7店が軒を連ねる

上環皇后街熟食市場に行ってみた

熟食市場内

熟食市場内

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上環皇后街熟食市場の背景

スクリーンショット 2021-07-08 140453 「前身は1940年後半にあった「潮州巷」に由来し、正しくは「香馨里」と呼ばれ、文咸西街(Bonham Strand WestSt.)と皇后大道西(Queen’s Rd. West)の間にある小さな通り。この通りは、香港で最も早く潮州料理が生まれたと言われており、ガチョウの煮込み、菓子(スナック)、牡蠣フライ、炒め物、ポークヌードル等、潮州の名物料理を出す屋台が10軒ほど並んでいた。1973年、政府による飲食環境の管理を目的としてフードマーケットを建設する為、1997年前に取り壊されたが、後の2004年に「上環皇后街熟食市場」が跡地で再開された。それと同時に潮州巷にあったいくつかの老舗も営業を再開することになった。

住所:1/F., 38 Des Voeux Rd. West, Sheung Wan
(Food Market, 1 Queen St., Sheung Wan)
時間:6:00~26:00
電話:(852)3542-5915、(852)2545-0506

入口のエスカレーター。対面が7-11とHSBC

入口のエスカレーター。対面が7-11とHSBC

 入口は、高陞街(Ko Shing St.)、皇后街(Queen St.)、德輔道西(Des Voeux Rd. West)が密集する近辺にあり、目印となる「7-11」や「HSBC」の対面エスカレーターを上がる。金属製のドアを開けると、円形に軒を連ねる各店に囲まれる形で無数のテーブルが並んでおり、初めて訪れる人は勝手が分からず戸惑ってしまうかもしれない。ここでは、着席した店舗のシートに限らず、他店のメニューをオーダーすることも可能。着座した店舗の会計は食後に精算となるが、他店から購入したものに関してはオーダー毎に支払う決まりとなっている。

 例外として、赤いチェック柄のテーブルシートが目印の「ABC Kitchen(西洋料理)」だけは、同店のシートに着席しないとABC Kitchenのメニューが注文できないが、他店からの購入は可能だ。座席は、「陳財記(茶餐廳・大排檔)」、「Chautari(インド・ネパール料理)」、ABC Kitchenの順に多くを確保しており、人気を物語っている。


Shop1-3 陳財記 Chan Choi Kee 茶餐廳・大排

スクリーンショット 2021-07-08 140530 1940年後半に潮州巷で創業。2004年に上環皇后街熟食市場に移転。屋台風レストランで、朝食、昼食、夕食を提供。様々な種類の炒め物があり、なかでも「南乳燒雞(揚げ鶏の南乳風味)」、「胡椒豬肚湯(豚スープの胡椒風味)」、「XO醬九菜花蝦乾/銀魚仔(しらすと干し海老のニラ炒め)」が定番。

スクリーンショット 2021-07-08 140547時間:月~土 7:30~22:30、日 8:00~22:30
電話: (852)2548-0407
ウェブ: www.chanchoikee.com

 


Shop4 泰越南 Thai Vietnam Cuisine  タイ・ベトナム料理

スクリーンショット 2021-07-08 140622 タイとベトナムの両方の料理を提供。タイの屋台や地元食堂で食べられているパッタイ(ライスヌードルを炒めたもの)、ベトナムフォー、タイミルクティーが人気。

スクリーンショット 2021-07-08 140608時間:月~日 11:00~15:00、18:00~22:30
電話:(852)2540-1125

 


Shop 5 陳春記  潮州料理

 1940年後半に潮州巷に店を構えており、2004年に上環皇后街熟食市場に移転。当時店に立っていた母親が高齢の為、現在はその子供たちが店を引き継いでいる。「豚の血と内臓のスープ」や麺類がメインだが、魚料理もあり。

時間:月~土 11:30~15:00、日休
電話: (852)3542-5793


 Shop 6&12 Chautari Restaurant  インド・ネパール料理

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Chicken tikka masala

  上環皇后街熟食市場に2009年に開店。シェフはじめスタッフは皆インド人で、ガーリックやパターの「ナン」や「ラムマサラ」、「チキンティッカ」等、本場の味をビールとともに楽しめる。

スクリーンショット 2021-07-08 140729時間:月~金 12:00~14:30、18:00~22:30、
土日 18:00~22:30
電話:(852)2600-4408
ウェブ:https://chautari.com.hk

 


Shop 7&13 ABC Kitchen  西洋料理

スクリーンショット 2021-07-08 140751スクリーンショット 2021-07-08 140811 20年以上続いた「Mat the Fringe」という店が前身で、2009年末に閉店後、シェフのJackとマネジャーのJoe Lauが共同で上環皇后街熟食市場に開業。

 「ABC」とは、「A Better Cooking」の略で、これはシェフ・Jackの「素晴らしい食材を使い、最大限のサービスを提供する」というポリシーを象徴している。熟食市場で唯一、西洋料理を提供しており、お客が識別しやすいよう、赤いチェック柄のテーブルクロスが敷かれ、グラスや洋食器が置かれている。季節によりメニューの変動があるが、「ホタテのカダイフ揚げ」、「海鮮パエリア」、「子豚の丸焼き」等が特に人気。

スクリーンショット 2021-07-08 140833時間:月~土 12:00~14:30、19:00~22:30、日 19:00~22:30
電話:(852)9278-8227、(852)9472-6253(Jo Lau)
ウェブ:www.abckitchen.com.hk/page31

 


Shop 8 曾記粿品  潮州料理

 現在は三代目が引き継ぎ、60年以上にわたり家族経営を続ける香港で唯一の潮州スタイル(大根もち、ニラもち、芋もち等)の餅屋。他の老舗同様、潮州巷時代に創業し、上環皇后街熟食市場にて移転再開。すべて手作りにこだわり、毎朝焼きたてのものを提供している。餅以外にも、炒麵(焼きそば)や牡蠣フライといった潮州を代表する軽食もあり。

時間:月~土 10:30~18:00、日休
電話: (852)2540-6854


Shop 11 老北方餃子館  中国料理

 店主の鄭宝生氏の実家は、何世代にもわたり麺類の商売を営んでいる。家族が秦皇島から香港に住むようになったのは1989年のことで、その際、香港に本格的な餃子店がないことを知り、中国伝統料理の老舗を継承したいと考え、2009年に開業した。伝統的な北京餃子に加え、自宅調理向けの生餃子も販売している。おすすめは「白菜と豚肉等の手作り餃子(トマトと溶き卵のスープ付き)」

電話: (852)6349-2832

※Shop 9~10 現在は閉店


おいしい料理に華を添える
美味いビールを支える人たちの特別対談

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ビジネスシーンから家庭の食卓まで。多くの日本人の日常の中にある「美味いビール」。今回はそんな日本人の“ツレ”とも言えるビールを裏側で支えるHOSHIZAKI HONG KONG CO., LTD. 総経理の高木 克明氏とJebsen Beverage Co. Ltd.Suntory Beer Business Development Manager 鶴田 壮一郎氏に、サントリービール認定「”神泡”達人店」居酒屋 元気一杯にて話を伺った。

 

—初めに貴社の香港における事業を教えてください。
IMG_0964高木氏:日本および世界各国で広く業務用厨房設備、衛生機器を製造販売およびメンテナンスしております。飲食店等でたまに目にするペンギンマークがついた銀色の機械(冷蔵庫や製氷機、ビールディスペンサー等)のメーカーです。香港では、日本のノウハウを生かした高品質で高性能な厨房機器、衛生機器を飲食店、ホテル、病院等へ納めたり、開店・開業時に厨房のレイアウトをデザイン提案からアフターメンテナンスまでワンストップで支援しております。

 

 

 

IMG_0966鶴田氏:サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」(以下「プレモル」)香港代理店のJebsen Beverageでは、香港の飲食店の方においしく生ビールをご提供いただく為の啓蒙活動を行っています。具体的には「樽生3原則+こだわり2ヶ条」という、“毎日の洗浄”、“適正なガス圧”、“静置冷却”の3原則と、“きれいなグラスと自然乾燥”、“おいしい樽生の注ぎ方”の2ヶ条を、プレモル契約店の方に徹底していただくよう、生ビールの品質向上を目指して店舗訪問をしています。

—両社のビールへのこだわりを教えてください。
高木氏:ビールの原材料は自然の恵みを基にしているので、基本的にビールって美味しいんですよ。その上で各メーカーが消費者に最高の物を味わってほしい一心で日々試行錯誤しているんですよね。しかし、工場出荷から消費者へ渡るまでの輸送等のプロセスで、どうしても味が劣化しまうんです。厨房機器メーカーの側面から言うと、工場での作り立ての状態から極力味を劣化させない。樽から出たものであれば、いかに清潔かつ迅速に冷やし、無駄なく美味しいままを提供できるかにこだわっています。
鶴田氏:品質には絶対のこだわりを持っています。サントリーが水や素材にこだわり日本でつくったプレモルを、香港でも同じ品質で提供する為、温度管理されたコンテナで運び、飲食店でも温度や品質管理を徹底しています。ビールの8割以上を占めるのは水です。「水と生きる」がテーマのサントリーが厳選した美味しい日本の天然水だけを使用しているので、海外では作れません。水、ホップ、麦の3つの原料でいかに美味しく作るか、そして注ぎ手が情熱を持っていなければ美味しいビールは生まれません。

—品質を保つ為に具体的にどのようなことをされていますか。
IMG_0967鶴田氏:香港にて生ビールでプレモルを提供するレストランはホシザキ社のサーバーを使用しています。最高の機器を使用していますので、情熱を持って注いでいただくよう、プレモル契約店舗を回り、先述した「樽生3原則+こだわり2ヶ条」を徹底いただくよう奔走しています。例を挙げると、サーバーの日常洗浄を啓蒙する為、「洗浄しないとこうなりますよ」と、実際にサーバーから出た汚れを確認してもらったりしています。また、上記の条件をクリアしている店舗をサントリーが「”神泡”達人店」として認定しています。
高木氏:ソムリエ等でない一般人でも、このプロセスの有無で味の違いを実感できます。メーカーとしては、そういった負担を極力軽減できればと考えてますので、ビールの注ぎ方等を知らないスタッフが注いで味の劣化とならないよう、自動で適当な速度や泡の比率を作れる機能等を改良して最高品質で飲んでいただける機械も準備してあります。

—香港のビール事情はいかがでしょうか。
鶴田氏:来港して26年になりますが、当時は香港人はビールを飲まないというイメージがありました。ただ、ここ数年はクラフトビールや珍しい種類のビールを見かけるようになり、気候的にも亜熱帯ですし、需要は益々増えていくかと思います。質の違いが分かるビール愛好家も増加していくと考えており、そういった意味では日本で飲んだビールと同じ味(質)を求める消費者も増加傾向ですね。
高木氏:ビールを飲むようになった若者が増えましたよね。食事の多様性とともにお酒を楽しむ人が増えてきていると思います。他分野でも共通してみられる事象ですが、ある時、革命みたいな出来事って起こりますよね。それまでインスタントコーヒーしか飲んでいなかった人が、ある日、スターバックスが出来て、本物のコーヒーの味を知ってしまうとそれ以下が飲めなくなり、文化が変わってしまう、みたいな。同様に高品質のビールの味を知り、それ以上を求めるトレンドにあるのかなと。そのトレンドを支える物流、機械、衛生管理も含め、今後、市場の需要はより高品質志向へと推移してゆくと考えられます。

—ビールのプロから見た「美味いビール」の飲み方とは。
鶴田氏:各店舗の店主がこだわり抜いた料理を味わいながら、じっくり飲むのが最高 です。あとは気心の知れた仲間と楽しむのも良いですね。これは私の持論ですが、「ビールが美味しいお店は料理も美味しい」。店主が料理の素材や作り、盛り付け、サービスにこだわっているお店は自然とビールへのこだわりも強くなります。なぜなら、お客様にとって、ビールがそのお店で口にする「はじめて」の料理になることが多いからです。そこで、最高品質のビールを提供することが出来れば第一印象が良くなり、その後の料理も安心して楽しんでもらえることを繁盛店の店主は分かっているのです。「素材にこだわる、作り方にこだわる、盛り付けにこだわる」という点では、料理もビールも同じだと思っています。香港には美味しいレストランも沢山あるので、是非そちらとプレモルを楽しんでいただきたいです。
高木氏:心が喉の渇きと共に満たされる瞬間! なかでも一番美味しい瞬間は、一日の終わり。「今日仕事が終わったらこれを飲もう!」という日々のささやかな夢を実現する瞬間のビールが一番美味い。今日はこの料理とこのビール。最高の料理と最高のビールで日々の幸せを積み上げて、ストレスを未来へ持ち越さない素敵な人生を送れる人を増やしたいですね。

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HOSHIZAKI HONG KONG CO., LTD.HOSHIZAKI
住所:Unit G, 17/F., World Tech Centre,95 How Ming St., Kwun Tong
電話:(852)2866-2108
ウェブ:www.hoshizaki.com.hk/jp

 

 

JEBSEN

Jebsen Beverage Co. Ltd.
住所:28/F., Lee Garden Two,28 Yun Ping Rd., CWB
電話:(852)2923-7235
ウェブ:www.jebsen.com/en

 

 

 

居酒屋 元気一杯

サントリービール認定「”神泡”達人店」
居酒屋 元気一杯
住所:Unit 4E, 4/F.,Miramar Shopping Centre,132-134 Nathan Rd., TST
電話:(852)2375-8100
フェイスブック:izakaya.genkiippai

 

高木 克明氏
2002年よりホシザキのシンガポール、オランダ法人で管理部門長として累積5年従事した後、13年に韓国でのM&Aおよび法人立ち上げに参画して18年4月まで代表。20年1月より現役職。

鶴田 壮一郎氏
1995年来港。仕事のかたわら日本人の少年サッカー指導やその発展にも貢献。2019年にサントリービール公認のBeer Quality Adviserに就任し、香港の飲食店での「ザ・プレミアム・モルツ」の普及と品質向上に尽力している。


【食で世界旅行】 広州

これまでは香港でのFood travelを紹介してきたが、もちろん広東にも本格的外国レストランは存在する。
今回は広州に範囲を絞り、世界8ヶ国を一挙紹介。現在外国はおろか、市外にも簡単に移動できないが、広州にいながら世界を味わおう!

 

FUEL

スクリーンショット 2021-07-08 141823 FUELは2019-2020と2年連続でミシュランガイドに選ばれたフレンチレストラン。ガストロノミー(美食)+ビストロ(大衆食堂)=ビストロノミーという独特のスタイルだ。シンプルかつエレガントな店内から珠江の夜景を眺めつつ、上質でゴージャスなフレンチが気軽に楽しめる。厳選された食材はトップシェフGregの手により、美味なる逸品に生まれ変わる。まずはロブスターやポルチーニ茸などの各種スープから始めたい。どちらも素材の味を活かしつつフレンチならではの濃厚さをプラスしたものだ。メインディッシュにはオージーM5を贅沢に使ったステーキだろう。フレンチオリジナルのスロークック法で焼かれたステーキは、その柔らかさと赤ワインベースのコクのあるソースのバランスが絶妙だ。

 どの料理もソースの色味やそのプレゼンテーションは珠江の夜景に引けを取らない美しさ。味のみならず、その美しさを愛でてみてはいかが?

住所:海珠区閲江西路118号珠江琶醍B区4-5F(7-11横エレベーターより)
電話:(86)20-8092-2169
時間:17:30~24:00


SUPA FAMA

スクリーンショット 2021-07-08 141845 自然の旨味を農場から直接テーブルへお届け! スーパーファーマではお客様の心と体の健康、リラックス&ヘルシーを提供。水耕栽培のオーガニック野菜を使用したサラダ類は太陽の恵みがぎゅっと詰まっており、その色彩に思わず笑みがこぼれてしまう。カラフルな野菜は食べるごとに元気が出てきそうだ。

 また、徹底した先進国レベルの管理下で育った高品質のチキンやビーフは、豪快なアメリカンスタイル、余分を排除した味付けで、噛みしめるごとに素材の旨味が口の中に広がり、まさに滋味。

 店内は農場さながら、カジュアルで暖かい雰囲気。目移りしてしまうメニューから何品も選び、気の合う仲間と食も時間もシェアしよう!

住所:天河区体育西路101号維多利広場6層603単元
電話:(86)20-3788-7950
時間:ランチ 11:30~14:00、ディナー 17:30~21:00

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Armada restaurant 阿美達中東料理

スクリーンショット 2021-07-08 141939 Armadaはトルコ料理を中心にレバノン、モロッコ、エジプトなどの料理も取り入れた中東レストラン
だ。一歩店内に入れば、精緻な細工の施された食器類、壁に掛けられたライトや工芸品の数々、青々とした植物など、そこには地中海のロマンチックな雰囲気が溢れている。

 トルコ料理の歴史は古く、オスマントルコ帝国の皇室がその源。栄養面や味だけでなく、細部にわたって丁寧に仕上げていく。トルコ・地中海料理の法則は「シンプルな食材+調味料+調理方法」であり、ここArmadaのトルコのシェフたちは現在でもそれらを忠実に守っている。ジューシーなお肉と軟骨のコリっとした食感がたまらないチキンサテーはもちろんのこと、前菜からデザートまで、コースで味わってほしい。

 また、料理の他にもトルコ風ネックレスやイヤリングなど、手作りアクセサリーを各種販売、中東のエキゾチックさを自身のアクセントにぜひ!

住所:越秀区環市東路376号易尚国泰酒店2A
電話:(86) 132-8880-9646(Fatima)、(86)20-8352-8969
時間:12:00~23:00


MORGAN’S

スクリーンショット 2021-07-08 141956 改めて「イギリス料理」を考えたとき、どんなイメージでどんなメニューが思い浮かぶだろう。正直なところ、よく分からない、ではないだろうか。もし、そう思ったのならば、MORGAN’Sへ行ってほしい。

 MORGAN’S。店内に一歩入ると、そこはロンドン界隈の“英国パブ”だ。パイントグラスに注がれたビール
を傾けながら楽しそうにおしゃべりをしている人々。仕事帰りのOne for the roadにうってつけだ。ビールもドラフトからクラフトまで常時タップが揃っている。

 そして、肝心のイギリス料理。まずは何も考えずに「Fish and Chips」をオーダーしよう。ビールで溶いた衣をまとった、外はカリッカリ、身はジューシーなフィッシュ。満足感あふれるチップス(大ぶりなフライドポテトだ)。モルトビネガーを盛大に振りかけ、豪快に手で食べる。これぞ! トラディショナルな英国式なのである。

住所:天河区珠江新城華就路6号保利108公館
電話:(86)20-8550-3038
時間:11:00~26:00


Katusha

スクリーンショット 2021-07-08 142016 “故郷の味を広州在住のロシアの人へ”と始まった小さなレストランKatusha。開業から6年経った今では地元の人や外国人で賑わっている。Katushaのメニューは、故郷の味=伝統的な家庭料理だ。例えば、誰でも知っているであろうボルシチ。具だくさんで量もたっぷり、おなかも心も暖まる。ビーフ・ストロガノフは牛肉の旨みとクリームのコクが胃を満足させてくれる。中国の水餃子にも似たピルミーニョ、ディッピングはサワークリームで。そして! なによりもお勧めなのが、各種牛タン料理だ。煮込んだものからローストしたものまで、日本の「厚切り」は及ばないほどの贅沢な厚さでサーブされるのだ。

 「十分冷やしたとろとろのウォッカをひと口、そして、ピクルスをひと齧りよ」と教えてくれたのはオーナー、チューシャさん。ウォッカはもちろん、ジョージア産ワインなども料理にはぴったりだ。ランチにディナーに、今日のチョイスはKatushaで決まり!

住所:天河区天河北路2号冰花酒店首層
電話:(86)20-8729-9083
時間:11:30~25:00


Da Francesco

スクリーンショット 2021-07-08 142036 広州のグルメストリート興盛路で、イタリアの伝統料理とピザで定評のあるDa Francesco。オーナーシェフ矢部氏の作り出す料理は、在広州イタリア総領事ルチア・パスクアリーニ氏のお墨付きだ。

 厳選されたアンティパストの数々。イタリア製の窯で焼き上げるピザ、絶妙なアルデンテでサーブされるパスタ。熟成されたオーストラリア産和牛種のステーキやローストビーフ。どれを食べても「Buono!」を連呼してしまうだろう。それらの美味を引き立ててくれるワインもお忘れなく。ワイン選びに悩んだら矢部氏にお勧めを聞いてみよう。

 また、この夏には、興盛路から高徳置地夏広場(公園側増設ビル4階)に移転予定。移転後は広州の日本料理の老舗であるKitchen道とのコラボによる新しい形の料理を提供。その道一筋の矢部氏と山本氏、二人の織りなすイタリアンと日本料理の融合が今から待ちきれない!

住所:天河区興盛路17号1層
電話:(86)135-3179-6575(矢部)
時間:11:30~24:00(LO23:00)


Little Papa

スクリーンショット 2021-07-08 142112 毎日暑い日が続く広州。そんな暑さにはスパイシーな味がうってつけ! ここ、Little Papaでは熟練
のシェフによるインド・ネパール料理が楽しめるのだ。

 まずはカレーから食べてほしい。本国から取り寄せたスパイスの数々、そして、その秘伝のブレンドで煮込まれたカレーはまさに本場の味。チャーミングな笑顔のオーナー、Papaさんおススメのバターチキンやマトン(羊)、健康的な、ほうれん草や豆のカレーなど、ミートラバーからベジタリアンまで安心して選べる幅の広さも嬉しい。ライス、焼き立てナンも各種揃っているので、その日の気分とおなかに合わせて、自分好みにチョイスしたい。また、五感が喜ぶ、香り高いタンドリーチキンやチキンテッカなどの肉料理もおススメだ。

 インドの雰囲気漂う、落ち着きのある店内で、また、お天気の好い午後、心地好い風がそよぐ夜には、テラス席にてぜひ!

住所:市天河区珠江新城華利路2号愛丁堡国際公寓103-104号商舗
電話:(86)130-6881-3911  時間:10:00~23:30

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Mango Tree

スクリーンショット 2021-07-08 142200 ロンドン、東京、大阪、香港、ドバイ、マニラ、ムンバイ、バンコクなどグローバルに展開しているタイ料理レストラン、Mango Tree。20年の経験を持つタイ人シェフのアピチャート氏の織りなす繊細
でトラディショナルな料理の数々はここ広州でも高い人気を誇っている。タイ料理には欠かせないレモングラスやライム、タイバジルなどのハーブはもちろん、海鮮や香辛料なども東南アジア産を使用しているだけに、そのこだわりは細部に行き渡り、ひと口食べただけで納得させられてしまう。

 シェフお勧め料理の一つ「豚の首肉グリル」はタイの香辛料でマリネした後、炭火でゆっくりじっくり焼き上げられる。こんがりと焼けた脂身の食感は思いのほか軽く、ジャスミン米を使ったシェフ特製ソースとの相性は抜群だ。

 緑多い熱帯雨林を思わせる店内、自然の息吹を感じながら思いっきりタイを満喫しよう。

住所:天河区珠江東路6号K11芸術センターL-701号
電話:(86)20-8883-5313
時間:ランチ11:30~14:30、ディナー17:30~22:00
住所:越秀区環市東路367号麗柏広場L2-218A号
電話:(86)20-8352-2263
時間:ランチ11:30~14:30、ディナー17:00~22:00


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