イタリアン【中環】サグランティーノSagrantino 記事一覧
イタリアンレストラン Sagrantinoサグランティーノ 記事一覧
中環(セントラル)には日系金融マンが昼・夜共に良く利用するイタリアン【Sagrantino(サグランティーノ)】がある。それもそのはず、当店の日本人オーナーシェフも元は大手保険会社で勤務していた経歴があり、200名ほどの生保レディーを束ねるマネージャー職についていたという。それ故に香港の日系金融マンとも話題が合い、彼らが明日も闘えるようにと、ひと皿ひと皿に想いを込めた料理を提供している。そんな彼らが中華料理に飽きた出張客をもてなす店として、ビジネスシーンにも使っているお店をご紹介。
Sagrantino
住所:5/F., THE LOOP, 33 Wellington St., Central
時間:ランチ 11:30~14:30、ディナー 18:30~23:00、日休
電話:(852)2521-5188、(852)6335-3504(日本語可)
ウェブ:www.sagrantino.com.hk
フェイスブック:Sagrantino
アボカド&カルボナーラのアボカドナーラ
カルボナーラにアボカドを融合させたパスタこと、【アボカドナーラ】.は、厨房の火を落としてしまった閉店間際にサグランティーノに来店したお客さんの「どうしてもパスタが食べたい」という要望から生まれた偶然の産物にして、ベストセラー。
エスプレッソが隠し味のボロネーゼ
エマリオロマーニャ地区にある家族経営のトラットリア『イルポッツォ』直伝のボロネーゼ。修行時代にイタリアを北から南までレストランに住込みをしながら覚えた逸品。粗目の挽肉にソースが良く絡む。Sagrantinoと言えばコレ!と編集部イチオシのメニュー
じっくり赤ワイン特製ソースに漬け込んで良く寝かせたハラミのグリル
ゴツイ肉に何ともインパクトがあり、添えられたポルチーニのリゾットと四角いフレンチフライの豊かな風味がこちらの席まで漂ってくる。サグランティーノはグリルも充実を証明する一皿。
松茸とカラスミのフェトチーネ
季節限定のパスタ。通い詰めると、期間限定で季節の食材を使用した逸品に出会えることも。きしめんのようなフェトチーネの平べったい麺にカラスミの塩気と、松茸の香りが好相性のひと皿。
人気メニューBEST 6
日本の雑誌から取材を受けて、シェフTAKASHI YASUDAの名を一気に世界へ押し上げた逸品 【マグロの漬け冷製パスタ】。和と伊の融合されたエッセンスがここに凝縮。食材卸業者曰く、「マグロの仕入れ量が通常の日本料理屋より多い。」という事からも、その人気が伺える。そんなパスタを代表にSagrantinoの人気BEST6を収録。
涼しさが欲しい時期に期間限定で登場
以前から大人気の冷製「サーモンといくらのパスタ」に続き、発案されたのが夏を彩る涼しいメニューの【空豆の冷製パスタ】。お皿の上で踊る空豆の濃くと冷製パスタの触感が癖になる。香港で冷製パスタと言えばサグランティーノを思い起こす一品だ。
広島産牡蠣を使った、絶品パスタ
出汁がよく出て、白ワインとの相性もよい、広島産の牡蠣を使ったパスタ「Ostriche」(HKD150)。牡蠣の風味を邪魔しないよう、敢えてドライガーリックを合わせているという、香り高い贅沢な一品。季節を問わず、戴けるというのも嬉しい!
10周年記念特集記事
サグランティーノ創業10周年を迎えた際のインタビュー記事を掲載。「今の物件を探すのに半年をかけました。毎日約3時間、自分の足で納得いく場所を探し続けました。レストラン経営学で最も有名な言葉に「Location、Location、Location」というのがあります。経営の成否の80%は場所で決まるということを学びました。ここでいいかと妥協することがありましたが、目を閉じてふっと来ていただくお客様の層を想像してみるとやはり納得のいく場所でないというケースが多々ありました・・・・」
8周年記念特集記事
イタリアンレストランSagrantinoを開くまでの過去を取材。「大学を卒業して保険会社に就職し、一時は外交員200名を部下に持ち、経営陣にも一目置かれた彼。その保険会社が2000年に経営破綻によって外資系に包括移転されると、彼よりも10歳以上若いアメリカ人が上司として本部より送り込まれ、片っ端からリストラを始めたそうな。「お前は英語が話せないからクビだ。」・・・」