【香港製造】クラフトビールをご紹介!
クラシック製法にこだわった兄弟運営ブルワリー【Black Kite】
香港生まれの兄弟DavidとDanielによって2015年より運営されている、香港では名だたるブルワリー。ブランド名は香港の空によく見られるトンビから由来。
世界中の新鮮な材料を用い、クラシックな製造法にこだわっている。香港初のクラフトサイダー「Neontic」の製造にも参画。
「Summer Breeze」や「Case of Oh! Bacon」などコンセプトやネーミングも面白い!
カールスバーグとブルックリンのコラボから誕生【YAU】
もとはカールスバーグとブルックリン・ブルワリーとのコラボから生まれたブルワリーで、香港人ならではの親しみやすさや友情を表す名前がつけられた。
この土地で採れる材料を使って生み出されるビールは、ラガー、ペールエール、タンジェリンの3種類。
キュートなパッケージデザインも香港人のデザイナーが手掛けている。
香港クラフトでは珍しいノンアルコールも展開【Gweilo】
「Fun」「Fresh」「Natural」なビールを作りたいという信念のもと、夫婦とその友人たちで作られたGweilo。
今では香港のほかにも、イギリスやオーストラリアにマーケットを拡大し、輸出も行なう。
また様々なカンパニーとのコラボにも積極的だ。クラフトビールの中では数少ない、ノンアルコールビールも展開している。
お土産にも重宝しそうなレトロパッケージ【Young Master】
カンフーをモチーフにしたレトロなパッケージが香港らしさを感じさせる。
2013年に設立した同ブルワリーは香港クラフトビールの先駆けとも言える。
香港では黄竹坑と鴨洲の2ヶ所に醸造所を持ち、黄竹坑のブルワリーは香港内で最大の広さを誇っているそうだ。
また、この知名度からさまざまなレストランとコラボフェスを行っている。
アールグレイフレーバーは女性にもおすすめ【TAI WAI BEER 大圍啤】
いつものビールに飽きた方には特におすすめのビール。
アジアで初、アールグレイの茶葉成分をビールに抽出した香り高さが特徴だ。
そのほかにもジャスミン茶やパッションフルーツ、マンゴーなど、さわやかなフレーバーも楽しめる。
ビールにも遊び心を感じられるラインナップと、エレガントなパッケージデザインに女性のファンが多いとか。
毎月誕生するワッ!と驚くフレーバー【Yardley Brothers】
ビール好き&ハイク好きの間では、同ブルワリーが運営するラマ島の「The Beer Shack」で飲む、汗をかいた後の一杯はかっこうのご褒美。
毎月ひとつは新フレーバーを開発しているそうで、長年のファンを飽きさせないのも人気の理由。
例えばこれ、タイ・スパイシーフレーバー。飲むと「辛い!」と思いきや、後味はトムヤムクンのようなエスニックな酸味が後を引く美味しさ。
ビール造りも体験できるブルワリー【Citibrew】
2014年の設立当初は、たった4つの醸造樽から始まったブルワリー。
この4つはビールの種類によって分かれ、「港男」、「港女」、「窩居」、「第三者」という
ユニークな商品名でも話題を呼んだ。
後に生産量は徐々に増え、今ではオンラインをはじめ多くのレストランに卸している。
ビール造りワークショップも人気だ。
工場見学へ出かけよう!
いくつかのブルワリーは工場見学や試飲ツアーを開催している。できたてほやほやのビールを飲みたいビール好きさんはぜひ足を運んでみて!
※ツアー詳細は各ブルワリーにご確認ください。
Black Kite
https://blackkite.hk
Young Master
https://youngmasterales.com
Yardley Brothers
www.yardleybrothers.hk
Citibrew
https://campsite.bio/citibrewhk