中国茶「フラッグスタッフハウス茶器美術館&K.S. Loギャラリー」金鐘(アドミラルティ)

2014/09/23

伝統中国茶xキュートなキティ!?
お土産探しにもピッタリ

中国茶「フラッグスタッフハウス茶器美術館&K.S. Loギャラリー」金鐘(アドミラルティ)

中国茶と長い歴史、伝統、そしてその文化は日本、韓国、ヨーロッパにまで影響を与えている。中国茶について学びたい人にオススメの場所がアドミラリティ(金鐘)のHong Kong Park(香港パーク)内にある「Flagstaff House Museum of Tea Ware & K.S. Lo Gallery (フラッグスタッフハウス茶器美術館&K.S. Loギャラリー)」、中国の飲茶文化を紹介する記念館だ。今回紹介するのは、その美術館に併設されている中国茶専門店「LockCha Tea House (楽茶軒)」。今年で生誕40周年を迎える「Hello Kitty」とコラボ。チャイナドレスを着たキティちゃんが描かれた様々な商品を販売中。

最初の商品は「Hello Kitty Pu-er cakes (ハローキティのプーアル茶餅)」、プーアル茶はお餅のような形に圧縮されているのが有名だが、こちらは餅ではなくキティちゃんの顔の形に茶葉がプレスされている。White Tea (白茶)とBlack Tea (黒茶)の2種類がある。白茶は乾燥したバラのような香り、体内の熱を下げ、デトックス作用がある。黒茶はこの店オリジナルで、ひな菊とジャスミンが混ぜることにより甘みが加わり、肌を美しくする効果がある。そして、茶葉を包装する箱は折り紙のようにデリケート、箱を開くとまるで花が咲いたように見える。お茶を味わいたいが、そうすると可愛いキティちゃんが崩れてしまう・・・飲むかコレクションにするか、悩める一品だ。

もう1つの商品は「Mini Pu-er small cakes (ミニサイズのプーアル茶餅)」。ゴールドとメタリックグリーンに包まれたミニサイズの茶餅が箱に入っている姿はまるでチョコレートのよう。キティちゃんの顔が浮き上がる、円形のシルバーの缶に並べられた5個の茶餅は梅の花を連想させる。

中国茶「フラッグスタッフハウス茶器美術館&K.S. Loギャラリー」

「Hello Kitty」シリーズ以外にも新商品が販売されている。「The Element Series (エレメントシリーズ)」は中国茶初心者向けに、手頃な価格で簡単に楽しんで欲しいとの思いから作られた。六大茶の色に合わせたパッケージで、蓋は花のように織り込まれ、リボンがつけられ持ち運びにも便利。

美術館を訪ねて、中国茶について学んだ後は、お店に寄って気になるお茶を試してみては。

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LockCha Tea House
住所:G/F., Tea Wares Museum K.S. Lo Gallery, Hong Kong Park, Admiralty
電話:(852)2801-7177
時間:10:00~20:00
ウェブサイト:http://www.lockcha.com

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