ムラサキの徒然日記第5回「広州の子育て事情」
①単身赴任②奥様のみ帯同③お子さんも帯同
主にこの3つのパターンに分かれます。単身赴任の方は(アイさんが居る方は別として)身の回りの事を1人でする。奥様のみ帯同の方はご主人が不在の時、いかに有意義に広州生活を過ごすか。お子さん帯同の方は子育て・教育をどうするかということがつきまといます。今日はその子育て・教育について書かせていただきます。
【乳幼児】
オムツやミルクの調達、離乳食をどうするかも悩みどころ。大人の食事でもどの材料を使えばいいのか選別するのに一苦労なのに乳幼児となるとなおさらです。また、体が大きくなるスピードも早いので衣類の調達も一苦労でしょう。そこで役に立つのが中山八路等にある子ども服城。広州には"城"のつく問屋街が沢山ありますがこちらもその"城"の1つ。
【未就園児・未就学児】
保育園事情が気になるところですが、こちらも日本語OKで英語・中国語・絵画や運動など、様々な事が習える保育園があります。少しの時間でもお子さんと離れリフレッシュする時間を作るのはお母さんにとって大事な時間。その手助けをしてくれる所がここ広州にもあるのはありがたいことです。幼稚園も日本人向け、インター系など充実してますので選択肢は様々です。
【小学生】
こちらも日本人学校やインター、アメスク様々な選択肢がありますのでお子さんの性格、今後の教育方針など考慮した上で選べるのが嬉しいところ。英語・中国語を学ぶ機会も日本に比べ多いと思います。
【中学生】
日本の高校を受験するのかインター系の学校に編入するのかお子さんの意見を尊重した上で考える必要性があります。日本人学校に高校はありませんのでお父様の任期が残っている場合、家族が本帰国するか広州に残るのかここが大きな分岐点になります。書けばキリがないほど子育てや教育については様々な選択肢がある広州。親子共に視野が広がること間違いなしです。
ツァイツェン!(次号は10月27日号に掲載)
広州在住歴3年のママさんが広州にまつわるエピソードを徒然に書いていきます。趣味は手芸、休日は思いっきり遠出か自宅待機。ポジティブに「広州の良いとこ探し」の真っ最中です。