香港在住日本人主婦が綴るリレーミニエッセイ Vol.145
家族がよろこぶ、身体がよろこぶ。だけど自分も楽しく、自分を楽に。
ゆるゆる お家ごはん
旬の栄養、美味しくいただきます!
みなさまこんにちは、品川真莉恵です。こちらのコラムでは、味覚も視覚も楽しめるけれど毎日に丁度いい、頑張りすぎないお料理のお役立ち情報をお届けできればとおもっております。香港では移動販売の焼き芋屋さんを見かける季節になりました。あれ、美味しいんですよね~!旬の素材が目白押しの秋。そんな中、今回は何を掲載しようかと悩んだ結果。。これぞ秋の味覚!としては名前の上がりにくい、けれどまさにこれからが旬であるカリフラワーのレシピをご紹介しようとおもいます。レシピと言っても、切って洗って焼くだけ。がん予防、便秘予防、高血圧、風邪予防、動脈硬化、美肌効果があるといわれているカリフラワー。生で食べることもできますが、熱に強いビタミンCを多く含んでいるため、調理しても栄養価を損なわないのも嬉しいですね。手軽に栄養をまるごといただきましょう!
●カリフラワーのステーキ
よく洗ったカリフラワーの水を軽く切り、適当な大きさに切る。(カリフラワーの栄養素は水に弱いため、切ってから水にさらすのは禁物です。)熱したフライパンに断面が下になるよう敷き詰め、極弱火で蓋をした状態でじっくり焼く。(必要であれば、軽くオリーブオイルをひいても良い。)数分置きに焼目を確認し、良い焼色がついたら反対面に返し全体に軽く塩をふってから再び蓋をしてじっくり焼く。両面に焼目がついたら盛りつけ、お好みの調味料をかけたら完成。
おすすめの味付け
塩+コショウ+オリーブオイル
塩+コショウ+オリーブオイル+バルサミコ酢
塩+コショウ+オリーブオイルorごま油+ポン酢
時間があるときの、絶品パセリソース
パセリみじん切り(1カップ)、すりおろしにんにく(小さじ半分〜1))レモン絞り汁(大さじ2)・オリーブオイル(大さじ2〜3)、塩コショウ適量、粉チーズ※あれば(大さじ1)
満足度、倍増!仕上げに使える優秀常備品
品川 真莉恵 Marie Shinagawa
美術大学にて、人と衣食住とデザインの関わりについて研究後、メーカー入社。2018年より香港在住。趣味は料理をすること、食べること。不定期開催のお料理教室など、インスタグラム @marieshinagawa にて随時告知しております。