「美味しくキレイを手に入れよう〜ケールチップスレシピ 」キレイをつくるレシピ帳

2017/02/20

ケール皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!

ケールというお野菜をご存知でしょうか?身近なところだと、青汁の原料になっているのをよく目にすることかと思います。ケールはアブラナ科のキャベツの原種で、一年中栽培できるため生命力の強い植物として野菜の王様とも言われ、その優れた栄養価に注目が集まっています。

ビタミンやルテイン、カルシウム、食物繊維やメラトニンを豊富に含み、βカロテンはにんじんの2倍、カルシウムは牛乳の2倍以上もあるのだとか!

欧米ではスーパーフードの一つとして知られており、スーパーでもポピュラーに手に入るお野菜ですが、日本では現在は百貨店やオーガニックものを取り扱う自然派スーパーなどでフレッシュなケールを手にすることができます。

生活習慣病の予防や、アンチエイジング、安眠効果もあるとされるケールをスナックのようにしていただけるケールチップスレシピを今回はご紹介します。

〈ケールチップス〉
● ケール – 100g
● オリーブオイル – 大さじ1
● 塩 – 小さじ1/4程度

❶ケールをよく洗い、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取り、チップス大にちぎります(火を通すと焼き縮みします)。
❷ボウルに入れオリーブオイルをまわしかけ、全体に絡まるように混ぜ合わせたら、塩もひとふりし混ぜ合わせます。
❸鉄板にクッキングシートをしき、160℃に予熱したオーブンで10~15分ほど、パリパリになるまで火を通します(お使いのオーブンによって、お時間は様子をみてください)。

こちらではノーマルな味付けのケールチップスをご紹介しましたが、パルメザンチーズやガーリックパウダーをプラスすると、アクセントがついてそれもまたオススメです。サクサクとした爽やかな食感はまるで本物のチップスのよう。スナック菓子が中々やめられない!という方は、作り方も簡単なので是非一度試してみてくださいね。

 


こちらのレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。

協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学


川島令美川島 令美( かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

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