マリリンのぶらグル巡り Vol.19

2017/12/05

肉好きは一度は足を運びたい絶品ステーキが揃うステーキレストラン「Porterhouse」

中環(セントラル)のカリフォルニアタワーは香港のナイトスポットの中心であるランカイフォンにあり、数多くの人気レストランが軒を連ねる。そんなカリフォルニアタワーの7階に店を構えるステーキハウス「Porterhouse by Laris」が新シェフを迎え、種類豊富なポーターステーキをメインにした新コンセプトの「Porterhouse」としてリニューアルオープンした。

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エグゼクティブシェフのAngelo氏

分厚くてジューシー、ダイナミックなステーキで、日本ではなかなか食べれないステーキのポーターハウス。ポーターハウスとはT字型の骨付き肉のことで、骨部分からストリップ部分とフィレ部分に分かれ、フィレ部分が肉の3分の1を占めるステーキ。フィレ部分が少ないとTボーンステーキと呼ばれる。ポーターハウスはステーキで脂身の多い部分とフィレ部分を一度に楽しむことができるのが魅力だ。骨からの水分でお肉はジューシーで、お皿にあふれた肉汁や脂を絡めながら食べよう。ボリュームがあるので2人以上からのオーダーをおすすめしたい。

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シックでお洒落なインテリア

同店ではそんなポーターハウスを6種類用意。US産ドライエイジ、ウェットエイジビーフをはじめ、オーストラリア産、スペイン産ビーフ、そしてイベリコ豚のポーターハウスを用意。すべてのお肉は同店の炭火焼きオーブンでシンプルに素焼き。そのままでお肉本来の味を楽しむのも良し、同店自慢のソースやサイドディッシュと共に味わうも良し。シーフードを楽しみたいなら大振りのカナダ産ロブスター「Whole Canadian Lobster(HKD528)」を。たっぷりのガーリックバターでローストした身は弾力があってぷりぷり。スロークックした鱸「The Slow Cooked Black Cod(HKD318)」はタイ産のアスパラガスを添えて、ふりかけドレッシングで味付けしたアジアンテイストにアレンジを加えた一品。

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ポーターハウスステーキ「Spain Los Norteños Rubia Gallega Prime 60 Day Dry‒Aged 」

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クリーミーなまろやかさとトマトの酸味が絶妙の「Burrata」

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自家製パスタを使用した「Fresh Papparadelle」

同店はステーキハウスだがベジタリアンメニューも充実。「The Porterhouse beyond Burger(HKD148)」はスモークビールート、アボカド、レタスがフランスの菓子パンに挟んであり、通常のバーガー同様にボリュームがあり、食べごたえがある。カボチャのピュレ、グリル野菜、アーモンドを添えた「Tomino Cheese(HKD208)」はバルサミコ酢の酸味で味わい深い。

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料理を一層を味わい深くしてくれるワインは忘れずに。種類豊富な選りすぐりのワインを取り揃えており、お好みのワインまたは料理に合ったワインを知識豊富なソムリエに気軽に相談して選んでもらう。
Porterhouse
住所 : 7/F., California Tower, 30-36 DʼAguilar St., Central
電話 : (852)2522-6366
時間 : 月~金 12:00~14:30、18:00~22:30、土日 18:00~22:30
ウェブ : https://porterhousehk.com/

Takasima

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