「美味しくキレイを手に入れよう〜豆腐クリームレシピ 」キレイをつくるレシピ帳

2016/09/27

豆腐のティラミス皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!

日本の食卓で昔から親しまれている、伝統食である「豆腐」。消化吸収もよく良質なタンパク質を含む豆腐は、大豆を原料とし、女性ホルモン・エストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボンも豊富に含んでいます。

そんな豆腐をクリームにして、お菓子やお料理に使用するアレンジレシピが、最近日本ではちょっとしたブームになっています。

今回は、豆腐クリームを使用したヘルシーなティラミスレシピをご紹介したいと思います。

〈豆腐のティラミス〉
〈A〉絹ごし豆腐 ー 200g
〈A〉砂糖 ー 35g
〈A〉レモン果汁 ー 小さじ1
● クリームチーズ ー 200g
● フィンガービスケット ー 6枚
〈B〉湯 ー 30㏄
〈B〉インスタントコーヒー ー 大さじ1
〈B〉ラム酒 ー 小さじ1
● ココアパウダー ー 8g程度
*フィンガービスケットがない場合、普通のビスケットを代用しても。

❶豆腐は湯通ししてザルにあげ、水気を切る。クリームチーズは室温に戻しておく。〈B〉を合わせておく。
❷ミキサーに〈A〉とクリームチーズを全て加えクリーム状にする。
❸ビスケットを容器の底に並べ、刷毛で〈B〉を塗ってしみこませ、❷のクリームを乗せる。
❹❸の工程を繰り返し、二層にし、ココアパウダーを茶こしで振りかける。冷蔵庫で1時間ほど冷やし、好みでミントを添える。

お豆腐は湯通しし、しっかり水切りすることで濃厚なクリームになります。豆腐クリームは〈A〉の材料をベースに(砂糖は好みで調整)、他にもデザートなどに応用できるので、ぜひお試しくださいね。


こちらのレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。

協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学


 

川島令美川島 令美( かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

 

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