歯科と植毛「しろもと歯科深セン院」深セン市南山区

2014/05/07

「しろもと歯科深セン院」は鵬愛医療美容医院深セン本院(法人本部)の院内に所在している。この医療法人は美容整形の医療機関を中国で全国展開している。
そのため当院の回りには美容関係の診療科がたくさんある。来院される日本男性が一番興味をもつのは「植毛」。反対に女性の場合は、「脱毛」になるのだろうか?(女性の方は定かではない…。)
日本人男性の場合、歯よりも頭髪がない方がショックなのか、髪の優先順位が非常に高いように思える。
男性が髪の毛が減るのを恐れるのは、世界的に普遍的なところであるが、日本のように「かつら」「植毛」「育毛剤」がたくさん販売され、さらに「髪がなくなったら人生の終わり」であるかのような宣伝というのもない。そういうものの影響もあり日本人は頭髪を必要以上に気にするようになったともいえる。さらに日本の技術も優れており、「鉄腕アトム」のようなカツラなどを目にすることはほとんどない。
歯は審美面への影響はいうまでもなく、物を食べるということだけに限っても、10年間で10950回くらい食事をする。
それだけ使用するのであるから、機能的にも非常に重要な部位であるが、「植毛」や「育毛剤」の前では若干劣勢の観がある。
ところで、植毛以外にもう一つ質問が多いものがある。「レーシック」である。私自身、もっとも衰えを感じるのは目である。視力回復について何かいい方法はないものかと、歯科に来院した患者と真面目に意見交換したりすることもある。歯科に勤務するものとして、本当はもっと歯に関心をもって欲しいところではあるが。

林原 祐一

筆者紹介 林原 祐一
大学卒業後、世界最大手の医療法人に勤務。各国の総合病院や福祉施設の運営に
携わる。8年前に中国へ。2012年9月より、しろもとデンタルクリニック事務局長。プライベートで香港や日本のトレイルランやマラソン大会に出場し、表彰台の常連選手に。「白眼鏡」と言われているらしいが、広東語が全くわからない。

 

 

しろもとデンタルクリニック 深セン深セン市南山区南山大道1122号鵬愛医療美容医院二階
(86)755-8650-0166、(86)135-3090-3900(日本語専用ダイヤル)
paiyake@pengai.com.cn

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