「和創・味小町」マグロ解体ショー

2016/09/21

心機一転！店名変更

解体ショーの醍醐味！とびきり新鮮なマグロ料理の数々

珠江新城の日本料理店「幸福和房」が、9月1日より「和創・味小町」となりリニューアルオープンした。アジア、ヨーロッパのニッコーホテルで腕を振るってきた和田料理長を迎え、これまでのメニューを一新。季節の野菜と新鮮な魚介類を中心に”ワンランク上“の料理店に生まれ変わった。

マグロ解体ショー開催

マグロ解体ショー

8月28日（日）、リニューアルオープンに先駆けて「マグロ解体ショー」が開催された。家族連れなど総勢70名が集まり、広州ではなかなか見ることのできない活気あふれるショーを満喫した。用意されたのはなんと58kgのメバチマグロ！40kg 台でも見ごたえはあるが、この大きさになると迫力も満点！和田新料理長による華麗な包丁さばきで巨大なメバチマグロが鮮やかに解体されると、店内に歓声が響き渡った。捌いたばかりの新鮮なマグロは、刺身、鉄火丼、握り寿司、フライ、カマ焼き、として振舞われた。

初めてマグロの解体を見たという少年は、「夏休み最後の思い出だ！」と目を輝かせていた。また、長男と2人で参加していた男性は、「日本でもなかなか体験することのできない経験をさせてやれて良かった」と語り、親子でマグロ料理を楽しんでいた。

親子でマグロ料理を満喫！

マグロ解体ショー＠和創・味小町
メバチマグロとは？

マグロ解体ショー

マグロ解体ショーのメインはマグロだ。そのマグロにはたくさんの種類がある。高級マグロといえばクロマグロやミナミマグロ（インドマグロ）だが、流通量が多く刺し身の消費量No.1なのがメバチマグロだ。外見はその名の通り、パッチリと目が大きく、頭部がずんぐりしている。深い海を泳ぐことから目が大きくなったといわれている。ミナミマグロやキハダと並ぶ中型種で、体長2メートル・体重150kg前後にもなる。世界の温帯・熱帯など温暖海域に広く分布しており、他のマグロと比べると資源量が豊富とされる。

日本の技・マグロ解体ショー