日本から取り寄せた和食の数々「立村日本料理」広州

2018/05/03

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2017年7月から立村の厨房に立つ曹料理長。20歳で新鮮な食材、美しい外観、料理を引き立てる食器に魅かれ、日本料理の世界に飛び込み28年になる。中華、洋食ばかりで日本料理はたったの2軒しかなかった当時、若き日の料理長はまず、本から知識を、日本人から技術を、そして日本で、日本ならではの感覚を得て、ようやく和食の料理人として独立した。

そして、現在も日本人に合う料理を追及するべく、毎日、料理長自ら市場へと足を運び、確かな目を持って食材を見繕う。食材は、新鮮さはもちろんのこと、健康により良いバランス、また、お客様が季節を目で感じ、舌で堪能できるものこそが大切なのだという。

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体育東路の華陽街に静かに佇む立村の歴史は15年。玄関を入り、たたきで靴を脱ぐ。2017年末に改装を行った新しい店内は広々としており、招き猫や日本人形が出迎えてくれる。広州ではなかなか読むことのできない漫画が置いてあるのもささやかに嬉しい心遣いだ。

オレンジ色の暖かく優しい照明が当たる、落ち着いた雰囲気の中、カウンターで一杯傾けるのも良いだろう。友人たちと連れ立って個室で楽しく室で楽しくた一興だ。個室にはそれぞれ東京、神戸、北海道、秋田、名古屋などの地名がつけられているので部屋を間違うこともない。中でも一番大きな部屋「立村」は24名収容可能なので、サークルや会社の歓送迎会などの大人数の会食にもうってつけだ。

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一人から多数まで、カウンターから個室まで。曹料理長が腕によりをかけた最高の日本料理。どんなお客様にも満足していただけるのがこの立村なのだ。

お客様一人ひとりの、心と体を想い作られている立村の料理。伝統的な料理のみならず、家庭料理、各地の料理がラインナップされている。その料理を一口食べただけで、日本から遠く離れた日本人の心も癒されホームシックも飛んでいってしまう。また、和食に興味を持っている中国人にとってはその優しい美味しさが忘れられなくなってしまうだろう。

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それもそのはず。1日おきに日本から空輸された新鮮な魚は、マイナス61℃の冷凍庫で鮮度と味が保たれているのだ。エッジの立った刺身や本格的な会席料理はぜひとも食べてみたい逸品だ。魚以外でも、この季節ならば蓬(よもぎ)を使ったおすすめメニューで四季の味を楽しむのも良いだろう。そして、味をさらに引き立てるのがお酒。生ビール、焼酎、日本酒など料理に合ったお酒を選びたい。立村には「立村純米大吟醸」という自社の名入りブランドもあり、これからの季節はぜひとも冷酒をおすすめしたい。

2013年には『広東料理』という雑誌で「広東・香港・マカオ 有名日本料理店」に選ばれ、2014年には広東料理協会から「広東飲食名店」にも選ばれた立村。この機会にぜひ、足を運んでみてはいかがだろう。

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立村日本料理
住所:広州市天河区体育東路華陽街55-79号怡苑内
電話:(86)20-3880-5826
時間:11:30~14:00、17:30~23:00

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