敦煌の名所、鳴沙山(めいさざん)

2013/12/23

前回ご紹介した敦煌莫高窟のほかに、見どころが多い敦煌。今回は、もう一つのハイライト、鳴沙山(めいさざん)をご紹介。

鳴沙山敦煌の中心地から車で約10分の人気観光スポット鳴沙山。高さ約50~60mの砂の山で砂山の麓から頂上への稜線が美しく、芸術的だ。さらに東西約40km、南北約20kmと広大である。砂が細かく、常に砂が流れているため、その流れる音から鳴沙山と名づけられたという。山の麓には、三日月の形をしたオアシス、月牙泉がある。オアシスというだけあって、泉が湧き出ている。

観光は、入り口からラクダ(有料)に乗るのが一般的。広大な砂漠では、砂漠滑りなどのアクティビティが楽しめる。また、サンセットの時間に行くのもおすすめだ。敦煌莫高窟や鳴沙山以外にも見どころは点在している。漢代の関所跡である「玉門関」、砂漠に点在する侵食によって出来た奇岩をバスでめぐる「魔鬼城」ごとの「敦煌雅丹国家地質公園」など、敦煌の歴史や自然を知ることができる。

夏はまさに灼熱の地・・・、帽子、サングラス、水は必須、熱中症に注意しよう。オフシーズンの冬も訪れる価値がある。

鳴沙山2

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