深圳子育てDiary「頼りになる存在」

2022/10/12

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昔は小さな漁村だった深圳が、今では「中国のシリコンバレー」と呼ばれる経済特区に大成長。
単身者ばかりだった日本人も最近では帯同家族世帯も増えてきている。
住んでみなければわからないリアルで
ヘルシーな深圳事情を母目線で綴る生活リポート。

 海外に住んでいると、外国人(日本人)コミュニティーの中で、噂レベルで伝承される、知る人ぞ知る良きお店があるものですよね。
今回ご紹介する「陶缘家居(TaoYuan Home Factory)(陶缘陶瓷厂店)」は、恐らくそのひとつ。えー、ここ最初の人はどうやって見つけたの!? というような奥まった場所の、工業ビルの外にむき出しになっている階段を登ると、4階にあります。外の雰囲気とは裏腹に、店内に入ると華やかなディスプレイエリア、テーブルコーディネートエリア、陶芸DIYエリアと続き、食器や、造花、インテリア用品や、ル・ク○ーゼ風やス○バ風マグカップなどもあり。クリスマスなどのシーズン物も(年中)豊富なので、これからの季節はさらに楽しめるかも!スクリーンショット (1984)スクリーンショット (1985)スクリーンショット (1986)
階段にある看板に惹かれて一階下の「一屋子(YIWUZI)」へも立ち寄ってみれば、隠れ家風のスイーツ屋さん。お花をあしらったアンティークな感じのケーキに、心打たれます。お店も良い雰囲気ですが、WeChatで予約して、自宅配送も可能。見た目のみならず、味もとても美味しかったです。
さらに、同じビルの地上階には、海外の食品を扱うお店、いや会社!?「遠洋行 OVERSEAS GROCERY & TRADING CO.LTD.」があります。一見すると事務所のようですが、ニーハオと言いながら奥へ進むと、見るからに照明足りてない、店舗…いや、倉庫のようなところに、パスタやワイン、ジャム、スナックやジュース類が棚に並べられています。価格も良心的。とても安いものは、賞味期限などもチェックしてみて下さいね。欲しい商品を、手前の事務所のデスクに持って行けば、そこでお会計をしてくれます。
(いずれも住所は、南山区蛇口工業三路華达工業大厦)スクリーンショット (1987)スクリーンショット (1988)スクリーンショット (1989)

海外での生活。自分で開拓する楽しさもありますが、こうして色々と教えてもらえる先輩、お友達の存在は、やはり助かります。私自身、海外で子育てをする中で、ママとなって出会った友人(いわゆるママ友)たちに、これまでどれだけ支えられ助けられたか分かりません。いつしか、友達というより、【戦友】(励まし合い、協力体制、チームワークも発揮!)のように感じています。
海外での妊娠・出産となると、特に不安も大きいと思います。ベビーグッズや離乳食はどこで買えるの? かかりつけ医は? こんな時、どうしてる!? どこで遊んでる?? 深圳だとなかなかネットで手に入りにくい情報を一番持っているのは、現役のママたち。そして、家族の助けも得られない今、頼りになるのは近くのママ友の存在でもあります。
深圳で月齢の浅い赤ちゃんを連れて出かける場所や、出会うサークル等も少ないという事で、このような会を開催する運びとなりました。ぜひ不安や疑問をシェアしたり、お友達づくりの場にしてみて下さい。

2022年度生まれのベビーとママの会
対象:2022年1月~2023年3月生まれ(予定)のベビーとママ(ざっくりです)
日時:10月25日(火)11:00~12:00
場所:若葉こども学園
内容:おしゃべり、ストレッチ、産後の身体と過ごし方のお話など(無料)
詳細やお申し込みは、WeChat ID:sumi1130pucchiまで。
子育てが、「孤育て」にならないように。ぜひ繋がりましょう。
もしお近くに今年ご出産(予定)の方がいらっしゃったら、お声かけください♪


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Suzan Sensei
海外在住歴11年。2022年より深圳在住。ピラティスインストラクター、産後指導士などの資格をもつ。現在は「誰かの健康や生活にちょっとしたプラスになれば」という思いでPPWにてDiary執筆中。
Instagram: sumieplus1130

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