深圳 寺院巡り ~寺院4選~

2021/09/22

寺院参拝の心得

一、寺院の敷居は絶対に踏まないこと。大罪である。
二、寺院に入る時、中央の門(扉)から入らないこと。謙遜、功労が無いと見なされる。建物左右にあるならそちらから入り、左側なら左足から、右側なら右足から入るように。
三、礼拝や見学は時計回りに進もう。古代インドで時計回りは縁起がいいとされている。


一. 弘法寺

スクリーンショット 2021-09-21 112211 弘法寺は1985年に建てられ、羅湖区の仙湖植物園にあり、総面積三万平方メートル。多くの仏教信者が来ており、お焼香をし、ついでに園内で各種の植物の活気を感じる。中軸線に沿って下から上に建られたのは、山門殿、天王殿、仏教文化展示館、大雄宝殿、経楼である。両側には十軒以上の殿堂がある。寺の中には多くのハトがここで休んでいる。お寺の雰囲気は厳かでいて、時の流れはゆったりとしており、周りは深い森林で守られている。コロナ禍の今日は精進料理を提供しないため、自分で食べ物を持ち込むことが可能。深圳のお寺の中でもここが一番人気とのことだ。

住所:羅湖区蓮塘仙湖路160号深圳仙湖植物園
時間:8:00~18:00
チケット:15元
前日までに公式We chatアカウント【深圳弘法寺】から要予約


二. 弘源寺

スクリーンショット 2021-09-21 112225 元の名前は烏石寺。清朝の嘉慶年間に建てられ、宝安石岩湖温泉リゾートの内に位置している。全体の寺院は山に沿って建てられ、緑が多く静かで優雅である。中には全部で三つの正殿と六つの鐘楼があり、鐘楼はそれぞれの正殿の両側に一つずつ、対称的に並べられている。三つの正殿は前後に分布。正面にある一番目の正殿は「皆大喜(皆が喜ぶ)」と呼ばれ、後ろの二つはそれぞれ「天王殿」と「大雄宝殿」。中国の仏教文化はこれらの建築構造と形式と一体化している。人があまり多くなく、静かで、商業施設もない。午前中に本堂に入って祈祷することが可能、僧侶とボランティアがお経を読む。精進料理の野菜は彼らが自分で作ったもので、菜園ではラジオから念仏が繰り返し再生されており、野菜に聴かせて育てているのも面白い。

住所:宝安区星湖路85号
時間:7:00~18:00
チケット:10元(土日祝日15元)
予約方法:公式アカウント【深圳弘源寺】


 三 . 凤岩古庙

スクリーンショット 2021-09-21 112241 鳳岩古寺は鳳凰山の景勝地の主体部分で、三面は山に囲まれ、一方は海に面している。古寺は飛雲嶺の南側に建てられて、後方に雲頂鳌峰、前に珠江の竜穴を擁し祥気が立ち込め芳林が鬱々としてあり、竜蟠虎が占拠して、風水から見れば、龍鳳の宝地である。このお寺は元代初期の大徳年間に建てられ六百年以上の歴史がある。寺の山岩には歴代の文人墨客の詩が刻まれている。鳳岩古寺は縁結びの良いところと言われている。神像を祭る以外に、文天祥記念館があり、中の席には麟亭が文氏先賢を記念する。古寺は鳳凰山の中腹に建てられ、山に従って海に近く、殿宇恢宏、「浄瓶露」、「莺石点头」、「鳳凰仙洞」などの観光スポットがある。鳳凰山の空気は清新で、清浄で快適な感じがする。お寺には多くの絵馬が見られる。

スクリーンショット 2021-09-21 112256住所:宝安区福永鎮鳳凰村鳳凰山森林公園内
時間:終日開放
チケット:無料、事前に公式アカウント【深圳宗教】から要予約


四. 大华兴寺

スクリーンショット 2021-09-21 112326 敷地面積は一万二千平方メートル、雲海谷、茶渓谷と大侠谷の三谷の間にあり、蓮台のように四方の山水に囲まれて、山頂には東部華僑城茶渓谷の絶景が見られる。深圳で現在一番高い標高のお寺で、海抜四百メートル以上の山の上にある。寺院内の建物は唐宋時代の風格を主として、内に大雄宝殿、妙相禅境、七宝蓮池、無量雲梯などの建築は豊富な仏教文化を表している。山門から入ると、高さ八メートル、重さ四十五トンもの金箔韋駄菩薩像が目に入る。大華興寺の一番有名なの仏像は一番高いところにある四面観音。高さ二十三メートル、重さ百六十トンのこの大仏。静かなお寺には淡い白檀の香りが漂っており、祝日になるとここにお参りに来る人が後を絶たない。

スクリーンショット 2021-09-21 112311住所:塩田区大梅沙東部華僑城雲海谷体育公園の隣
営業時間:8:30-16:30
チケット:無料、前日までに公式アカウント【深圳宗教】から要予約

Pocket
LINEで送る