故郷自慢 Vol.7 【神奈川県川崎市】

2018/12/26

　私は、神奈川県川崎市で生まれ育ちました。最寄駅は、小田急線の「柿生（かきお）駅」。駅名から想像できるとおり、名物は「禅寺丸（ぜんじまる）柿」という、小さくて茶色い甘柿です。家の目の前にも柿の木が1本ひょろりと生えていて、毎年時期になると、大量の柿がなります。

時期になると、ここに大量の柿がなる

母手作りの干し柿

　特快に乗ると新宿まで15分という、都心に近い場所に位置しながら、自然が豊かで、私が小さな頃には、「たぬき注意」の看板が至るところにありました。ジブリの「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台になった、多摩ニュータウンにも近いんですよ！

近所の神社

　そして、あまり自慢できることではないかもしれませんが、柿生駅前は日本一危険な道としてメディアに取り上げられたこともあるくらい、狭いにも関わらず、交通量が多い場所です。また、小田急線の中で一番最後に自動改札になった駅とも言われており、まだまだのどかな雰囲気が残っています。

　都心へのアクセスのよさと、豊かな自然が共存しているところが気に入っています！

加倉井ウメナチ節子さん

香港在住の日本人メイクアップアーティスト。テレビやショーメイクだけでなく、家族の誕生日や特別なイベントに出掛ける女性たちへ出張メイクを行なっている。フェイスペイントや特殊メイクも可能。プライベートでは、アフリカ系アメリカ人の主人と2人の子どもたちに囲まれて過ごしている。

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