SOHO(ソーホー)NYスタイルステーキ「Blue Butcher」
今夜は思いっきりお肉な気分。ニューヨークスタイルのステーキレストラン Blue Butcher
ハリウッドロードをションワン(上環)に向かって歩いていくと、セントラル(上環)の中心よりも落ち着いていてお洒落なレストランやバーが軒を連ねている。場所柄、欧米人が多いが、チャイニーズ・アンティークのお店が立ち並び、西洋とアジアが混じり合うノスタルジックな雰囲気も漂う界隈だ。そんな中に、香港でもとりわけ人気のあるステーキレストラン「Blue Butcher」がある。同店は数々の人気レストランを展開するMaximalConceptのお店だ。
木目を基調にした素朴で温かみのある造りで開放感のある店内には、大小のテーブル席に加え、プライベートパーティーに最適な個室も完備。ハッピーアワーや食事前の一杯を楽しむこともでき、様々なシチュエーションで利用できる。
単なるステーキハウスではなく、肉のスペシャリストであると自負する同店。シェフは肉を熟知していて、質はもちろんのこと、切り方、焼き方にもこだわっており、一度味わうとお店のこだわりが伺える。もちろんステーキ以外にも、シェアして楽しめるシェフ厳選のメニューも数多く用意されている。
その中から今回は新メニューを紹介。口当たりあっさりでビールートとフェタチーズの濃厚さが相性のいい「オーガニックビールートサラダ (Organic Smoke Beeroot)」。濃厚な「アヒルとハムのテリーヌ」はサクサクにトーストした自家製バケットと一緒に。そして編集部のオスス
メは、柔らかくて風味ゆたかな「仔牛肉のナゲット(Veel Sweetbread Nuggets)」は、最初の一口はそのままで、2口目はレモンを絞ってお試しを。
メインにはもちろんボリュームたっぷりで見ただけで興奮してしまう、オーストラリア産100%ナチュラルブラックアンガスビーフのステーキ。塩コショウとタイムのみでシンプルに、さらに絶妙な焼き加減の同品は、口に入れるとしばし言葉を失い、ただただその贅沢な味を堪能し続けたいと思ってしまう。
シーフードも試したい!という人には「白身魚のロースト(Roasted Barramundi)」を。ペストソースとオレンジソースで、ほどよく脂の乗ったお魚をあっさりといただける。
また、アメリカの代表的な家庭の味でもある「マカロニチーズ(Mac & Cheese)」に豚の首肉とハーブを加えた一品は、大人のマカロニチーズといった味で楽しめる。
肉食派なら絶対見逃したくない1軒。ぜひ早速足を運んでみては。
Blue Butcher
住所:108 Hollywood Rd., SOHO, Sheung Wan
電話:+852-2613-9286
営業時間:12:00~24:00
ウェブ:http://www.bluebutcher.com