モダン&伝統タイ料理「Mak Mak」中環のランドマーク内にニューオープン!

2016/02/18

Mak Mak3香港レストラン経営者の中でも特に敏腕として名高い女性店主イェン・ウォン。タイ料理の人気店「Chachawan」を始め、イタリアンレストランの「208 Duecento Otto」、スペインレストランの「22 Ships」、モダンブリティッシュレストランの「Aberdeen Street Social」、広東料理レストランの「Duddell’s」など数多くのレストランをプロデュースしてきた。彼女の手掛ける店はどれも洗練された雰囲気をまとっており、PMQや湾仔(ワンチャイ)のシップストリートに代表されるような香港モダン文化の先駆けになったとも言われている。
そんな彼女が新しく、国際色豊かなアーバンビルディング「The Landmark(ザ・ランドマーク)」内にオープンしたタイ料理レストラン「Mak Mak」。タイ語で「たくさん」を意味する店名からも分かる通り、トラディショナルなものからモダンなものまであらゆるタイ料理を提供している。ランチのお持ち帰りも注文できるという店の入口はまるでタイのグローサリーストアのようにデザインされ、ほのかな明かりで彩られた店内はウッドテイストのインテリアがほっと一息できる空間を作り出している。メニューはアペタイザー、スープ、サラダ、カレー、ヌードル、ライス、さらにはベジタリアン用のメニューまで用意されており、あらゆるグルメの期待に応えることができるだろう。オススメはハーブとスパイシーなチキンが和えられたサラダ「ラーブ・ガイ(HKD128)」。タイのストリートフードの代表格とも言える同メニューは口に含んだ途端にピリリと辛味が広がる、辛党にオススメしたい一皿。辛いものは少し苦手、という人はバナナの葉に包まれたサーモンカスタードがココナッツドレッシングで和えられた「ホー・ムック・サーモン(HKD128)」を試してみてはいかが?サーモンの甘さとココナッツのほのかな酸味が滑らかに舌の上で広がるのが感じられるだろう。東南アジアの異国情緒を味わいたい人には「マサラ・カレー(HKD208)」がオススメだ。シナモンやクローブと言ったハーブで存分に味付けされた同メニューは、骨がそぎ落とされたラム肉の旨みがぎっしり。その他伝統料理のパッタイやソフトシェルクラブ、トムヤムクンももちろん用意されている。
香港の食の仕掛人がプロデュースする新しいタイレストラン。「ザ・ランドマーク」という香港の中心地で魅惑のメニューの数々を堪能してみよう。

Mak Mak
住所: 217A, 2/F., The Landmark Atrium, 15 Queen’s Rd. Central
時間: 月~日12:00~14:30、18:00~23:00
電話: (852)2983-1003
ウェブ: http://www.makmak.com
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