綺麗になるレシピ「ココナッツオイル」
皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。美容を絡めた日本のトレンドを元に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!
美容・健康を気遣う女性のキッチンに常備されつつある、「ココナッツオイル」。天然の中鎖脂肪酸が豊富に含まれており中性脂肪になりにくく、エネルギー代謝を活発にしてくれます。
食べる以外にも、ボディやヘアケアに取り入れたりと使用範囲が広いのもマストバイアイテムとして浸透しはじめたポイントではないでしょうか。パンケーキやトーストに、バター代わりに使用すると、ココナッツの甘い風味が加わりとっても美味しい!香りで楽しむ、手軽さもステキなココナッツオイル。
今回はそんなココナッツオイルをより身近に、美味しくキレイを手に入れられるレシピをご紹介します。
ココナッツオイルで新食感!
バナナヨーグルトアイス
◆バナナ(冷凍) 1本
◆ヨーグルト 50cc
◆ココナッツオイル 大さじ1
❶バナナは皮を剥き、冷凍しておく(冷凍されたバナナは、使用時カンタンに折れます)。
❷全てをミキサーに入れ、撹拌する。
〈ポイント〉
20℃以下の低温で固形化するココナッツオイル。あえて冷たいものにあわせることで、アイスの中に風味豊かなココナッツオイルが細かく粒のように散りばめられて、しゃりしゃりとした食感が生まれバナナのクリーミーな味わいもさらに引き立ちます。バナナとヨーグルトのみよりも、味わいにバリエーションがうまれ断然美味しい!
空豆とスモークサーモンのケーク・サレ
◆A・莢つき空豆 6~8本(正味90g程度)
◆A・スモークサーモン 70g
◆卵 2個
◆牛乳 80cc
◆ココナッツオイル 40cc
◆ パルミジャーノ・レッジャーノ 50g
◆薄力粉 100g
◆ペーキンングパウダー 小さじ1
◆塩 小さじ1/2
◆ 粗挽き黒こしょう、
スライスアーモンド
❶オーブンを180℃に予熱。空豆を莢から出し塩茹でにし(2分半ほど)、皮を剥く。
❷ボウルに卵を割りほぐし、牛乳・オイル・チーズの順に加え混ぜ、ふるった薄力粉・ペーキングパウダーと、塩・こしょうも加え、粉っぽさがなくなるまでさっくり混ぜ合わせる。
❸薄くオイルを塗った型にペーパーを敷き、生地1/2量をながし入れ、A(空豆・サーモン)1/2を全体に散らす。同じ工程(生地→A)を重ね、Aをすこし沈めるようにヘラなどで表面をならし、スライスアーモンドを散らす。
❹180℃に予熱したオーブンで30~40分程度焼く(串を刺してみて、生地がついてこなければ焼き上がり)。型から出し、あら熱を取る。
〈ポイント〉
ココナッツオイルは軽く温め、液状にしておきましょう。食べきれないときには、スライスしてラップで個包装し冷凍しておけば、後日に楽しむこともできますよ。
今が旬!むくみ解消の代表食材・空豆に、抗酸化力のあるアスタキサンチンを含むサーモンもプラス。塩味ケーキにココナッツオイルの甘い風味が加わり、これがとっても合うんです♡
ぜひお試しください。
こちらレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。
協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学
川島 令美(かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:http://www.vivienne.co.jp/remi