銅鑼湾(コーズウェイベイ)カジュアル中華「Paradise Dynasty(パラダイスダイナスティー)」
新たに注目のモダンレストランがコーズウェイベイ(銅鑼湾)に仲間入りした。タイムズスクエア前、ユニクロや居酒屋の和民などが店を構えるリーシアタービルの6階にあるカジュアル中華レストラン「Paradise Dynasty(パラダイス・ダイナスティー)」だ。同店はシンガポールにある本店を始め、上海、北京、タイ、マレーシアそして日本と、6カ国で50店舗を展開している。昨年オープンした銀座店は、日本のバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」の人気コーナー「ゴチになります!」で取り上げられたこともあり、今話題のお店だ。
コーズウェイベイの喧騒とは裏腹に、照明が落とされた広い店内は落ち着きのある優雅な雰囲気。あちこちに飾られた中国王朝風のオブジェや家具は全て手作りだそう。半年かけて手作業で仕上げたという、店の中央を流れる川には蓮の花のオブジェが飾られ、忙しい毎日の中でひと時の癒しを与えてくれる。キッチンはオープンスタイル。シェフの華麗な動きによって次々と小龍包が包まれていく様子を楽しむことができる。高級感漂う空間ながら料金設定が良心的なところも人気の秘密だ。
看板メニューは何と言っても大人気の「8色ダイナスティー小龍包(Dynasty XiaoLong Bao)」。伝統的な小龍包に革新的なアレンジを施したこの一品は、経験豊富なシェフが試行錯誤を繰り返して作り上げた同店の力作だ。具材だけでなく、生地の着色にも全て新鮮な食材を使用。安心していただくことができる。オレンジは蟹の卵、黄色はチーズ、グレイはガーリック、緑は高麗人参、赤は唐辛子で四川風、そして茶色はフォアグラ、黒はブラックトリュフと、食材の王様も贅沢に使用。これにオリジナルの白い小龍包がついて全8色。この一皿だけで食卓がカラフルで華やかになる。それぞれ個性のある味だが、中でもオリジナルは特にオススメ。オリジナルの小龍包は生地が薄めでスープたっぷり。脂っこくなくお腹に重くないのも嬉しい。
今ならオープンを記念して、8色小龍包の写真をインスタグラムまたはフェイスブックにアップロードしたものを提示すると、香港店限定のドリアン小龍包のデザート(6個入り)をサービス。さあ、早速足を運んで新感覚の8色の小龍包と絶品料理を味わってみては。
Paradise Dynasty
住所:6/F., Lee Theatre Plaza, 99 Percival St., CWB
電話:+852-2177-0903
営業時間:11:30~22:30
ウェブ:http://www.paradisegp.com