マリリンのぶらグル巡り Vol.59

2018/09/26

極上のチャーシューと飲茶が自慢の中華料理店
「John Anthony Cantonese Grill & Dim Sum」

おススメ料理の数々

おススメ料理の数々

2年前に華々しくオープンして香港のみならず世界中から注目を集める高級中華料理店「Motto 32」。多くの著名人や業界人が訪れるという「Motto 32」は料理のクオリティだけでなく、雰囲気やサービスも含めて安定した人気を誇る。有名店を展開している飲食グループ「Maximal Concept」は、新しい伝統的な広東料理、グリル料理、飲茶をメインにした香港では新しいコンセプトのレストラン「John Anthony」を銅鑼湾(コーズウェイベイ)に完成したばかりのリーガーデンⅢにオープンする。

店内は自然塗料のインディゴで染めたカーテン、植物由来のペイントをインテリアに採用、コースターやメニューにはプラスティックや紙をリサイクルした素材、フロアタイルには農村の古い家に使用されていたテコラッタ、ユニフォームには古くなった生地をリユーズした布を採用する。さらには、省エネ電球の使用やエネルギーの使用を節約するためにエコフレンドリーな水道施設を導入して、環境に配慮したデザインとシステムを導入する。

「Motto 32」のエグゼクティブを務めるLee氏と「John Anthony」のサイトウ氏がチームを組んで、良質の食材や調理方法にこだわって考案した料理は、広東料理をベースに四川料理、湖南料理、山東省料理などの東洋と西洋を結んだ歴史的な交易路として知られる「シルクロードの旅」がインスパイアされた中国の地方料理に大きく影響を受けたメニュー構成になっている。

柔らかい食感が魅力の「Slow Cooked Wagyu beef Cheek」

柔らかい食感が魅力の「Slow Cooked Wagyu beef Cheek」

注目したいのは、なんといっても看板メニューのグリル料理。伝統的なタンドールオーブンを再現した3つの特注オーブンを使用し、イベリコ豚、オーストラリア産和牛フィレ、ブラックアンガスビーフのショートリブ肉などの上質肉を使用したチャーシューの数々、中国東部のスパイス、クミンで味付けしたスロークック・ラムショルダー、広東料理の代表的なガチョウのローストなど、種類豊富な料理を楽しむことができる。

その他にもブラックアンガスビーフを使用したマーボ豆腐「Black Angus Beef Tenderloin Ma Po Tofu」、イベリコ豚を使用した酢豚「Sweet & Sour Iberico Pork」、松の実と黒トリュフのチャーハン「Pine Nuts Truffle Fried Rice Assorted Wild Mushrooms」などお馴染みのメニューに高級食材を合わせることでワンランク上の味を提供する。

リッチな味わいの「Black Angus Ma Po Tofu」

リッチな味わいの「Black Angus Ma Po Tofu」

イベリコ豚の酢豚 「Sweet & Sour Iberico Pork」

イベリコ豚の酢豚 「Sweet & Sour Iberico Pork」

贅沢なチャーハン「Pine Nuts Truffle Fried Rice Assorted Wild Mushrooms」

贅沢なチャーハン「Pine Nuts Truffle Fried Rice Assorted Wild Mushrooms」

さあ、さっそく極上の味を味わいに出かけよう。

 

 


John Anthony
住所:Shop B01-B10, Basement One, Lee Garden Three, 1 Sunning Rd., CWB
電話:(852)3105-3668

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