ECO特集~人と環境について考える~ Part 12
フードコーディネーターの川島令美が伝授!
夕食で余ってしまったおかずを活用した料理2選をご紹介!
食卓に登場することの多い、「生姜焼き」と「カレー」。次の日にも楽しめるように、サンドイッチとドリアに変身させてご紹介します。
ジンジャーポークのサンドイッチ
ごはんのススム「生姜焼き」ですが、その美味しさはパンとも好相性!たっぷりのお野菜を一緒に挟み込んで頂きます。ボリューム満点で、お弁当にもピッタリです。
食パン(6枚スライス) 4枚
生姜焼き(残り物 ) 180g程度
人参(細切り) 1/2本(90g)
A 塩 小さじ1/4
A レモン果汁 小さじ1/2
きゅうり(斜め薄切り) 1本(100g)
マヨネーズ 大さじ1
スライスチーズ 1枚
① 人参はAと合わせてしばらく置き、水気を絞る。
② 食パンを軽くトーストして片面2枚にチーズを敷き、もう片面2枚にマヨネーズを塗る。
③ チーズを敷いたパンに生姜焼きを乗せ、きゅうり、人参の順にたっぷり乗せ、もう1枚でサンドする。
④ ラップで4面をしっかり包み、5分ほど置いてなじませる。半分にカットし、断面を見せて器に盛る。
カレードリア
「二日目のカレー」も美味しいけれど、ちょっと目線を変えてドリアにすると、チーズと卵の美味しさが相待って、また違ったカレーの味わいを楽しめます。クルミを加えると、食感もプラスされオススメです。今回のメニューではキーマカレーを使用しています。具材がゴロゴロ入ったカレーでももちろんOKですし、カレー以外にも、シチューやミートソースなどでアレンジして作るのもオススメです。
ごはん 2人分(280g)
バター 大さじ1
クルミ(乾煎りする) 40g
カレー(残り物) 400g
卵 2個
A シュレッドチーズ 40g
A 粉チーズ 小さじ2
パセリ(みじん切り) 適量
① バターをレンジで溶かし、温かいごはんと粗く刻んだクルミ、パセリ(大さじ1分)を加え混ぜ、即席バターライスを作る。
② 耐熱容器の底にカレールーを薄く敷く。①のライス、カレーを順に2回重ねていき、中心を窪ませるように空け卵を割り入れる。
③ Aのチーズを全体に散らし、トースターでこんがり焼き色をつける。パセリを散らす。
川島 令美 (かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、料理セミナーやイベントへの出演など、幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式ウェブ:www.vivienne.co.jp/remi