「美味しくキレイを手に入れよう〜味噌玉レシピ」キレイをつくるレシピ帳

2018/03/27

皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。
美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。
メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!
近年スーパーフードが注目されていますが、日本に昔からある美容食と言えば、発酵食品のお味噌。

お味噌の主原料となる大豆には、女性ホルモン・エストロゲンに似た働きをすると言われる大豆イソフラボンがたっぷり。

そして発酵によって、ビタミン類やアミノ酸などの栄養素が多く生成されるようになり、それが旨味となるのだとか。

アンチエイジングやシミ予防にも効果的と言われるお味噌、ぜひ日々の生活の中に上手に取り入れたいですね。

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〈味噌玉〉
● 味噌大 さじ4
● かつお節 大さじ4(5g程度)
● わかめ(乾燥) 大さじ2
● Aとろろ昆布 ひとつかみ
● B桜エビ(乾燥)大さじ2
● C白ごま   小さじ2
● 湯   適量(1杯辺り150ml程度)
❶小さめのボウルとざるを重ね、かつお節をゴムベラでこすり粉状にする(市販の「粉かつお」を使用してもOK!)。

❷①と味噌、わかめをボウルに入れ合わせる。

❸②を6等分にしラップに包み軽く丸め、ラップを開きぞれぞれABCを乗せ
まとわせ、ラップで再度包む。

❹味噌玉を器に入れ湯を注ぎ、スプーンなどで溶かす。

保存の目安は、冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月程度。
イソフラボンは熱して摂取することでより効果を発揮しやすくなるため、そんな部分でもお味噌汁は利にかなった美容フードと言えますね。

簡単に作れるお味噌汁ですが、毎日となると結構億劫なもの。でも味噌玉なら、週末に作っておいて、平日はカップに入れて湯を注ぐだけ。

お手製インスタントでキレイを手に入れられる味噌玉。ぜひお試しくださいね。

川島令美

川島 令美 (かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HPwww.vivienne.co.jp/remi

こちらのレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。

 協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学

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