キレイをつくるレシピ帳 第61回「パセリレシピ」

2020/10/21

kawa1皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。
美容を絡めた日本のトレンドを基に、
「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。
メイクや服装で見た目を変えることはできますが、
本当のキレイは身体の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、
心も体も美しくなりましょう!

 

美味しくキレイを手に入れよう
〜 パセリレシピ

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 洋食の添え物などでもお馴染みのパセリは、βカロテンやビタミンE・Cなどアンチエイジングに効果を示す抗酸化作用をふんだんに、貧血の予防に役立つ鉄分やデトックス効果のある食物繊維を豊富に含んでいます。パセリは通年手に入りますが、おいしい旬の時期は春(3~5月)と今時期の秋(9~11月)が、葉も柔らかくさらに美味しく頂ける時期です。

 ぜひフレッシュなパセリを購入して、日々の1品に少しずつ添えたり、最後の仕上げにパラリと振りかけたりして召し上がって頂きたいものですが、消費する前にいつの間にか冷蔵庫で干からびていた・・・なんて事が多い方のために、今回はパセリの美味しさをたっぷり味わえるワンプレートレシピをご紹介したいと思います。

 

 

P12 HK Beauty Salon 761

❶ じゃがいもは皮付きのままかぶるくらいの水と共に小鍋に入れ、強火で沸騰したら弱火にかえ、20分程度茹でる(竹串がスッと通るまで)。タコは1.5~2センチ幅にカットする。

❷ フライパンにオリーブオイルとニンニクを加え香りをだし、たこが色付くまで炒める。

❸ 茹で上がったじゃがいもは、冷水を張ったボウルに30秒付け置き、すぐに皮を剥く(茹でたてを水に入れることで、皮がむきやすくなります)。

❹ を4等分にカットしボウルに入れ、塊が残るよう粗くフォークで潰し、とパセリを加え混ぜ、Aで味を整える。

 

 

 

P12 HK Beauty Salon 761❶ 常温に戻しておいたクリームチーズをボウルに入れ、Aも全て加え混ぜる。

❷ 好みで、パンやクラッカーにつける。

 

 

 ちなみにパセリは冷凍保存もできます。その場合は茎から葉の部分を摘み取り、水気を拭き取って冷凍用保存袋に入れ保存します。パセリに含まれるβカロテンは油と一緒に摂ることで吸収がよくなり、鉄分はお魚やお肉などの動物性のタンパク質と一緒に摂ることで吸収率がアップします。そういった部分も気にかけて日々の食卓に組み込むとさらに美味しくパセリの栄養を頂けますね。免疫力も高めてくれるパセリを日々の食卓に取り入れて、美味しくキレイを手に入れてくださいね

 


川島 令美 (かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター / 料理家 / モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

こちらのレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。
協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学

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