場所良し・味良し・品質良し!京都の焼肉「弘喜」広州

2020/02/05

P30 GZ_HIROKI_726 この時期「囲む」といえば、鍋を思い浮かべる人が多いだろう。確かに鍋は、体の中から暖まるにはぴったりだ。しかし、鍋続きでそろそろ飽きてくる頃ではないか。そんなときには七輪を囲むのがベストなのだ。

 1月20日、天河路沿いの天俊閣に京風焼肉店『弘喜 京都の焼肉』がオープンした。正佳広場のはす向かい、万菱匯(ワンリンク)の向かいという絶好のロケーション。広州東西南北、どの方面からでも地下鉄やバスで楽に来ることができてしまうのだ。

P30 GZ_HIROKI_726 さて、肝心の焼肉だが、まずはなんといっても埋め込み式の七輪だ。中にはオレンジ色の炭。思わず手をかざすと、炭火特有の柔らかな暖かさが感じられる。しかし、お肉を焼くときには威力を最大限に発揮してくれる力強い味方だ。


P30 GZ_HIROKI_726 さっそくお肉を焼いてみよう。やはりここは「厚切り特級牛タン」からだ。網に載せるとジュッと耳に心地好い音がし、つい、ゴクンと生唾をのみこんでしまう。焼きたてのタンにレモンをさっとひと絞り、ガブリとひと口、絶妙な歯ごたえに夢見心地だ。


P30 GZ_HIROKI_726 お次は贅沢に「厚切り特級カルビ」だ。ほど良くサシの入った、これぞ肉。厚切りでもさっと炙るだけで充分、かぐわしい炭火とお肉の香りをまとったカルビを頬張る。熱々っ!肉々っ!柔らかジューシーのカルビ、焼肉の王様の称号を与えたい。


P30 GZ_HIROKI_726 ここで牛だけではなく、「黒豚 豚トロ」に登場してもらおう。黒豚というだけで美味しさを感じさせるのだが、さらにトロ。果たしてとろけるのは脂か自分の舌か。脂がポタリと炭に落ち、白煙が上がる。豚のしっかりとした赤身に絡みつく脂のバランスが良い。結論、脂も舌もとろける。

P30 GZ_HIROKI_726 ここで一旦、小休止。大根、白菜、キュウリと3種盛り「キムチ」。さっぱり感と唐辛子の辛さは、逸る心を落ち着かせてくれる。やはり、焼肉には欠かせない友だ。そして「ポテトサラダ」はなんと!ポテト on ポテトだ。コンソメ風味のカリカリポテトとクリーミィなポテト。ダブルの美味しさに小休止のはずが、箸が止まらない……。

 さあ、ここからは一気に「薄切り特級カルビ」と「1本ハラミ」の二本立てだ。ハラミが焼き上がる前に、まずはカルビ。網目の付いたカルビを2種類の特製のタレで頂く。さらっとした焼肉タレと、もう一つはとろりとした特製フルーツタレだ。甲乙つけがたい。

P30 GZ_HIROKI_726 〆のハラミは、豪気に1本丸ごとを弘喜特製の京風タレに壺漬したものだ。コクのあるタレとハラミの相性が抜群、焼き上がったらハサミでひと口大に切って召し上がれ!

 牛肉は日本のA5和牛と同等の品質を持つ、オーストラリア産のM9和牛を提供。口の中でとろけ、噛みしめるたびに肉本来の旨味が楽しめるのも、この品質があってこそ、なのだ。さあ、バスに飛び乗り、今夜は弘喜で焼肉三昧しよう!!

 


P30 GZ_HIROKI_726弘喜 京都の焼肉
住所:広州市天河区天河路357号天俊閣1楼
電話:(86)135-7038-3620(張、日本語可)、 (86)135-5615-5482(クミ、日本語可)
時間:11:00~14:30、17:00~22:30(LO22:00)

 

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