深圳南山こだわりの豚骨ラーメン店【桜花爛漫】

2016/10/26

14 時間かけたスープに自信あり！

店内には桜をモチーフにしたイラストが飾られている

深圳南山、后海にあるショッピングモール「海岸城」の一角にある「桜花爛漫」。今年2月にオープンし、本格的な豚骨ラーメンをリーズナブルな値段で提供している。リピーターも多く、週に2〜3回訪れる人も多いと言う。

店主の寺田氏

そんな桜花爛漫が一番自信を持っているのが、スープだ。精製された水と豚骨から1日14時間かけてスープを乳化させ、骨の旨味と栄養をしっかりと閉じ込めたものになり、絶妙な味に昇華させている。これは店主の寺田氏が過去に、日本料理店や日本のラーメン専門店で学んだ経験を活かし、生まれたものだと言う。また麺にも力を入れており、スープによく絡み、豚骨ラーメンに最適な極細麺を使用。麺の中に入れるかんすいの量を調整することで、しっかりとした歯応え、コシのある麺に仕上がっている。より良い麺を提供出来るよう、今なお随時、改良を加えていると言う。

オススメの濃厚豚骨醤油（39元）

気になるラーメンの種類は、オススメの濃厚豚骨醤油（39元）をはじめとして、あっさり塩とんこつ（39元）、旨辛豚骨（45元）、鳥にんにく豚骨（45元）の全4種類。麺の硬さ、スープの塩分量、脂分、ネギの有無は無料で調整可能だ。また、替え玉は9元。さらにお好みで味玉、メンマ、海苔（各8元）、チャーシュー（13元）などのトッピングが出来るので、自分のお気に入りのラーメンをアレンジ出来る。中でも、日本産の伊勢の鶏の卵を使用した味玉はぜひ一度試して頂きたい。サイドメニューも充実しており、日式の焼き餃子、唐揚げ（各16元）、またラーメンのタレをベースに調理された炒飯（30元）もオススメの一品だ。

日本にいた時によく食べていた豚骨ラーメンが、中国にはあまりない…とお嘆きのそこのアナタにも、味、値段共に自信をもってお薦め出来るラーメンだ。ぜひ一度、会社の同僚や家族、友人と一緒に足を運んでみてはいかがだろうか。