日本式ジンギスカン 環市東路「成吉思汗烤肉」

2016/05/04

焼肉味付けしたラムやマトンをモヤシ、タマネギなどの野菜と一緒に焼き、特製タレでいただく。様々なタイプの羊肉料理が見られる中国だが、日本のジンギスカンスタイルはまだまだ少ない。そんな中、ドラマ「孤独のグルメ」に触発されてできたのが広州動物園そばにある「烤匠・成吉思汗烤肉」だ。
羊肉は臭みの少ない新鮮なニュージーランド産が使われているので、独特の臭みが苦手な人でも食べられる。最大の特徴は、日本から取り寄せた本物のジンギスカン鍋を使用していること。兜型で表面に溝のあるこの鍋を使うと、肉を焼いた時にでる肉汁が溝にそって下へ落ち、野菜が肉汁を吸うので、肉も野菜も理想的な香ばしい味に整う。同店では、北海道まで行ってジンギスカン専用タレの作り方を学び、それを参考に中国人の舌に合うように味を調整した。炭を使ってジンギスカン鍋で焼いた羊肉に特製タレが加われば、もう言うことなし!
席数は1階・2階合わせて約50席、アルコール類は他店と比べ若干お安い。仕事終わりにジンギスカンで盛り上がろう!

【烤匠·成吉思汗烤肉】
住所:広州市越秀区環市東路475号東都大世界国際美食街内(「鳥けん」隣)
電話:(86)135-7038-3620(張さん、日本語可)
時間:11:00~14:00、17:30~22:00
烤匠ジンギスカン鍋内装
内装壁絵

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