日本と中国のサロンの違い「ビューティーサロン AFLOAT」深セン市羅湖区

2015/10/12

どーもー!AFLOAT SHENZHENの井藤です!
今回は日本のサロンと海外のサロンの違いについてお話しします。

皆さんは異国でのヘアスタイル維持はどうされていますか?なかなかお気に入りのお店が見つからない方、いつの間にか現地のスタイルにすっかり馴染んでいる方、日本に帰った際にサロンに行く方。悩みのタネの方が多いかと思います。中国のサロンでカットをしてみて、思い通りにならなかった経験がある方もいると思います。では、中国人スタイリストは技術が下手なのか?答えは”不是“。もちろん中には上手ではないスタイリストもいると思います。でもそれは日本も一緒ですよね!笑
何故現地のサロンでのカットがうまくいかないのでしょうか。
一つ目は言語。ヘアスタイルの細かなところはニュアンス的要素が大きいので、コミニュケーションが仕上がりに大きく左右します。二つ目は、ここが重要!中国のスタイリストのカット基礎が欧米スタイル。アジア人の骨格、髪質を無視したデザインが多いのです。欧米の人々の骨格は球状、軟毛。アジアの人々はいわゆる絶壁やハチ張り、やや硬め。この全く違う素材を同じスタイルにする為のカット方法も、全く違うのです。とんねるずとダウンタウンぐらい違います!
例えば、女性で毛先を同じ長さに揃えてカットしたスタイルですが、欧米の方は、ただただまっすぐ切るだけでもまとまります。軟毛ですから。しかしアジアの方は内側をえぐったり、表面に少〜し段差をつけて人工的にまとまりを作ります!男性でいうと刈り上げがそうです。全部同じ長さで切っても問題無い欧米の方に対して、凹みの有る部分は長めに残したりの調整がアジアの方には必要になります。絶壁、ハチ張りですから。
そうです。全く違うのです。錦織圭とイチローぐらい違いますね!
中国ではお客様のニーズも欧米スタイルが多いです。男性のお客様もこのスタイルにしたいと持って来るのが欧米人の写真。元々、日本人のしたいヘアスタイルというものがあまり理解してもらえないようです。
上手、下手だけではありません。中国人サロンと日本人サロンのヘアスタイルに対する考え方が違うのです。例えばカルロス・ゴーンと柳井正。もういいですね・・・
日本人は元々、コンプレックス&人目を気にする人種です。女性のメイクも悩みを解決するために日々努力して習慣になったと思います。しかし、ヘアスタイルは自分でどうにかできませんよね。悩みを解決してくれるサロンに行くのか、長さを切ってくれればいいのか。中国でのサロン選びの参考になればと思います。

AFLOAT 井藤さん【プロフィール】
井藤竜也
1980年12月28日生まれ
A型
長野県出身
18歳で上京表参道でスタイリストになる2014年AFLOAT SHENZHENへ中国語を早く覚えたい!覚えたい!!と思うだけで一年が経ちました。勉強します。はい。

AFLOAT
深セン羅湖区深南東路5016号KKmall 3階301A
電話:(86)755-2292-9911(日本語可)
時間:月~木10:00~22:00、金~日10:00~22:30

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