読むだけでママが笑顔に「ままサプリ」 第110回

2019/01/09

連載 第110回 思春期の扱い方 Ⅱ

 

昔のブログを見ていたら、以下の記事がでてきました。

今は中2で思春期を抜けようとしている彼が小6のときの記事です。

長い思春期だったなー笑

 

みなさんの参考になればと思い、抜粋します。

******************

先日三男が「死ね!!」とのたまわりました。

もちろん初めてのことではありません。

 

思春期の入り口にいる彼は、

自我に目覚め、

自分の能力に気づき、

思い通りにならない自分や、

周りの環境と格闘中。

ほんのささいなことで、

私に牙をむきます。

気に入らないことがあると、

「うるさい!」

「黙れ!」

「クソババア!!」

 

良い子は言わない言葉のオンパレード笑

 

「お風呂に入りなさい。」

と言った一言に、

返ってきた言葉でした。

 

私は、こういう言葉を許しません。

 

相手が興奮して怒っているときは、

放っておいて、落ち着いた頃に伝えます。

 

「言葉は、魂なんだよ。言ったことは本当になるよ。お母さんは「死ね」と言われて深く傷ついた。」

本気で言います。怒ってます。

 

なぜか三男が泣きました。

それくらい本気です。

 

「あなたが、イライラするのは、たぶん、すごい速度で成長してて、ホルモンのバランスが悪いせい。心と体のコントロールができないのかもしれない。でも、だからと言って、家族の団欒を乱す権利はありません。イライラが収まらないのなら、2階にいきなさい。」

 

で、平静を取り戻したら、必殺!オウム返しです。

 

「お母さんがお風呂に入りなさいと言うのが嫌なのね。」

「今やってることがあるのに、待ってくれないのが嫌だ。」

「やりたいことを最後までやりたいんだね。」

「最近塾があるから、時間がなくていやだ。」

「塾のせいで時間がとれないんだ~。」

「塾のせいというわけではない。自分でやり方を工夫するといいと思う。」

 

ちゃんと自分で解決します^_^

よく、子供のサンドバッグになって、

命令されっぱなしのお母さんを見かけます。

 

「思春期だから~。」

「反抗期だから~。」

 

逆に上から抑えつけて言うことを聞かせる方法をとる人もいます。

 

見えてる問題は本当の問題ではありません。

こどものイライラは、「苦しい!」「助けて!」のサイン。

その裏に本当の問題が隠れていることが多いです。

「苦しい」「悲しい」「腹がたつ」「イライラ」「ザワザワ」などの感情、感覚にたどり着けるかどうかが大切です。

 

それにはオウム返しが有効です。

命令するでなく、尋問するでなく、ただただ、言ったこと、見えてる状況をフィードバックする。

 

そうすると、子供が自分でネガティブな感情に気づき、自分で解決していく。そういうものです。

 

お母さんがいつまでも子供の問題を解決することはできない。

1人で船を漕ぎ出した子供をただただ見守り、子供が自らの感情に気づくことができるお手伝いができたらいいですね。

 

 

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Kyou氏Kyou氏 プロフィール
海外で3兄弟を育てる中、人を育てる一大事業に頼れるものが何もないことに疑問を持つ。
現在上海ママたちに心理学、統計学、コーチングなどを基にした「ままサプリ」展開中。香港にて講座開催中♪

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