PPWおすすめ映画「魔女の宅急便」 - 映画・音楽・芸術・アート投稿

1985年に発売された、童話作家・角野栄子の「魔女の宅急便」。見習い魔女のキキが、修行中に悩んだり傷ついたりしながら成長していく感動の物語は、児童文学の世界的ロングセラーとして今なお愛され続けている。同作は、1989年にスタジオジブリの宮崎駿監督によってアニメーション映画となった。興行収入は21億円となり、前作「となりのトトロ」の3倍以上を記録するほどの人気ぶりだった。また、1993年には蜷川幸雄演出によりミュージカルとなり、こちらも大ヒットを記録した。
そんな名作がついに実写化！ 監督は「呪怨」でメガホンを取り、初のハリウッドデビューを果たした清水崇監督。脚本は「おおかみこどもの雨と雪」の奥寺佐渡子が、美術は「さくらん」を手掛けた岩城南海子が、そして主題歌は5年ぶりに映画主題歌を書き下ろした倉木麻衣がそれぞれ担当。主人公キキを演じるのは、全国オーディションから選ばれた新星・小芝風花。最初は名作のヒロインを演じるというプレッシャーもあったが、監督から「16歳だから伝えられることもあるよ」と言われ、気持ちを切り替えることができたという。
とびっきりキュートでキュンとするほどに愛おしいキキの「ひとり立ち」の旅が始まる！

魔女の宅急便
4月17日上映
監督：清水崇
出演：小芝風花、尾野真千子、広田亮平、宮沢りえ　他