セントラルのアメリカ南部料理レストラン「The Parish」

2016/06/02

アメリカ南部料理香港の食の発信地である中環(セントラル)のSOHOにこのたび新しく誕生した「The Parish」。米ルイジアナ州ニューオーリンズ発祥のアメリカ南部料理を提供するレストランとしてオープンして以来、既に多くの人気を呼んでいる。シェフはニューオーリンズ出身でかつてステーキハウス「Restoration」でも腕を振るっていたジャック・カルソン氏。今や世界の大都市では必ず見つかると言われているニューオーリンズ料理を香港のグルメ達にも味わってもらうべく、日々工夫を凝らしたメニューを提供している。
アメリカの素朴な南方家庭料理を提供する同店では、ヨーロッパと西アフリカの文化融合料理「ケイジャン」と、カナダ由来のアカーディアンの食文化である料理「クレオール」で訪れる人々をもてなしている。新鮮な食材を使用して作られるのは家庭料理の代表格である「ホームメイド・コーン・ブレッド」や、「ロブスターのパイ」。どちらも素朴な味付けが懐かしさを感じさせるメニューだ。ピリ辛の味が病みつきになる「海老とチキンのジャンバラヤ」や、「サザーン・フライド・チキン」はビールなどのアルコールとの相性抜群の一皿。楽しく大人数で頬張ってみてはいかが? メインには滴る肉汁が食欲をそそる「バックヤードBBQリブ」、オイスターの新鮮な味わいが口の中いっぱいに広がる「こんがり焼いたオイスターのスモーク・タッソとグリーンオニオン添え」、白身魚のようなさっぱりとした肉質が美味しい「ペカンとナマズのクレオール風ムニエル」をどうぞ。もちろんスイーツ好きのためのメニューも豊富だ。酸味が爽やかな「ライム・パイ」、リキュールベースの「グラン・マルニエ・ブリュレ」、コーンシロップとペカンナッツで作る甘いパイ「ペカン・パイ」など、アメリカ南部のスイーツはどれも珍しいものばかり。
月曜日は「食べ放題フライドチキン」、日曜日は「ソウルフード」などテーマに沿ったスペシャルメニューも提供しているのも心温まるサービスを心がけている「The Parish」ならでは。中環でビジネスに励んだ後の一杯に、週末の友人達との語らいの場に、ぜひコージーな雰囲気の中でアメリカサザーン料理を味わってみてはいかが?
アメリカ南部料理アメリカ南部料理

The Parish
住所:44 Staunton St., Central
電話:(852)2803-0050
フェイスブック:theparishhk
内装ジャック・カルソン 氏

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