こだわりの新潟魚沼産「真鴨米」使用の「玄穂(げんすい)」銅鑼湾にオープン

2016/02/11

玄穂1巷では多くの日本食レストランが軒を連ねているが、真に美味しい日本米を食べようと思うのなら銅鑼湾に今年1月にオープンした「玄穂(げんすい)」を訪ねなければ始まらない。ここでは害虫、雑草を食べる真鴨(まがも)を水田に放つ製法を取り入れることで無農薬栽培を実現した「真鴨米」を提供しており、その旨みと香りを最大限活かすべく、香港にて精米後、超軟水にて土鍋で炊き上げる。
カウンターに立つ料理長の安東伸一氏は、在香港総領事館の公邸料理人として腕を振るった経歴を持ち、日本の高級料亭「吉兆」などで経験を積んだのち香港に移り住み、2006年から約4年にわたって政府高官や各国のVIPをもてなしてきた。伝統的な手法にこだわりすぎずに和の食材に西洋の調理法も織り交ぜ提供する料理の数々は、味はもちろんのこと、盛り付けの細部までこだわりが感じ取れ、見ても美しい。
また、米をコンセプトにする同店では、日本酒にも力を入れており、約30種のうち7~8割は香港でなかなか見つけることのできない日本各地の地酒を取り揃える。洗練された店内にはカウンター6席とテーブル席2つが並び、テーブル席は約10名収容の個室にもなるため、プライベートな会食の場にも活用できる。遅めの時間からはひと手間掛けたアラカルトと日本酒がグラス単位で楽しめるので、二軒目としても重宝できる注目店だ。

玄穂2玄穂 Gensui
住所:17/F., The L Square, 459-461 Lockhart Rd., CWB
時間:18:00~25:00
電話:(852)2804-2004
フェイスブック:Gensui-玄穂
料金:料理長おまかせコース HKD980(要予約) アラカルト HKD68~(ディナータイム終了後から深夜まで)
※アラカルトの開始時間はコースのご予約状況によって異なる場合が御座います。ともに別途10%のサービスチャージ

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