日本青果試食商談会香港和僑会にて開催

2018/01/02

香港進出を目指している三佐和商店は、1915年に兵庫県宝塚市で「街の八百屋として」創業者が築いた地域のお客様との繋がりを出発点に、先代が「納品業者として」日本全国のホテルや飲食店との取引で蓄積したノウハウを糧に、29歳で3代目の「新規事業として」海外の仕入関係者にも日本のクオリティを提供したいと考え、この度プレミアムブリッジ株式会社より機会を得て、『日本青果試食商談会』が2017年12月15日(金)に香港和僑会で開催された。

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商談会には、小売業者のバイヤーから飲食店のオーナー、(スナック、バーなどの)飲料店担当者、ホテルの食材担当バイヤー、卸業者の担当者など、在港仕入関係者20名が参加した。

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同社3代目の住永 一真氏は「創業者から代々受け継がれてきた青果そのものの味・見た目といった『目利き』に加え、海外輸出で高難度の『鮮度・傷み』にも目を向け、綿密な配送計画と傷みを最小限に留める独自包装技術の確立にあり、現在、お取引を頂いているマカオの高級ホテル・レストラン様やシンガポールの小売店様には高い評価をいただいております。香港市場は百貨店から個人商店まで青果に限らず生活用品から家電に至るまで『日本産品に溢れた街』であると同時に人々の商品を見極める目は『妥協のない世界』であると感じております。弊社のある宝塚市で同じく1世紀を歩んできた『宝塚歌劇団』には厳しいながらも暖かく愛あるファンが多く、香港市場で生き残る日本産品と重なる為か親近感を覚えます。」と述べた。

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今回、開催された商談会では目利きの腕の見せ所「生山葵」や形がよく贈答品にも喜ばれる「メロン」、「彩用野菜」などが紹介された。また同社と商談した参加者には皮をむかずに食べられる香川県産のキウイ「さぬきキウイっこ」がプレゼントされた。

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