人を喜ばせることが仕事「298 Nikuya Room」Soさんにインタビュー

2015/08/18

 

MC So

 

Mr. Soどういった経緯でHipHopのMCになったのですか。
90年代前半、12歳から18歳まで父親の仕事の関係でアメリカはロサンゼルスに住んでました。渡米後すぐ、ラジオをチューニングしていたらHiphopミュージックが流れてきたんです。その瞬間すごい衝撃を感じましたね。こんな魂を揺さぶる音楽があるのかと。流れる音が自分の鼓動とシンクロして体内に入ってきたんです。それ以来寝ても覚めてもHiphop Junkieでした。気付けば現地の仲間たちと音楽活動を始めてて。当時は各地で様々なスタイルがレペゼンされまさにHiphopの黄金期でした。そういったアメリカ文化の真っ只中で多感な時期を過ごせたことは今思うと幸せでしたね。日本に帰国してからも本格的にMC業を始動してから十数年の間、多くの音楽シーンに関わらせて頂きました。

 

 298 Soなぜ焼肉店の経営に携わることになったのですか。
香港で焼肉屋をオープンさせたいというLA時代からの兄弟分の話がきっかけですね。当初は本業のMCを盾にオファーを断ってましたが、再び世界へ絶好のチャンス、新しい自分へのチャレンジ、更なる開放的な刺激を求めて「298 Nikuya」プロジェクトへの参画を決断するに至りました。
今までのキャリアとは全然違うジャンルではないかと思う方もいらっしゃると思いますが私にとっては全く同じなんです。私のやりたいことは物事を通じて出合った人を喜ばせて幸せにすること。ステージの上で何万人の観衆を前に歌ったりするのも、お店で目の前のお客様に接客するのも、人を喜ばせて楽しませるという意味では同じです。そういう意味では毎日がステージのつもりでお客様には対応させていただいています。多くの仲間たちに支えられ今の自分があると思っているので、これからも感謝の気持ちを忘れずに自分らしくありのままにアーティストでありエンターテイナーとして皆さんに接していきたいですね。上環の1号店「298 Nikuya Kitchen」は10月中旬に尖沙咀に拡大移転オープンしますので是非いらしてください。

 

298 Nikuya Room
住所:2/F., Pearl Oriental House, 60 Stanley St., Central
電話:(852)3568-9298
298 Nikuya Kitchen
住所:3/F., China Insurance Bldg., 48 Cameron Rd., TST
電話:(852)2799-2818

 

 

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