海外で作る自分年金セミナー「財政再建の必要性」謙信アセットコンサルティング
昨年12月14日の第47回衆院選において、安倍政権の経済政策「アベノミクス」継続の是非を最大の争点に掲げた自民党と公明党は衆院選公示前に並ぶ326議席で勝利した。国民に信任されたアベノミクスも、個別の経済政策では的外れなものや手つかずのものがある。経済政策と同時に忘れてならないのは、財政再建だ。国と地方の借金は国内総生産(GDP)の2倍を超え、先進国で最悪の状態にある。内閣府の試算によれば、消費税率を10%に引き上げてもなお20年度の基礎的収支の黒字を達成することはできない。どの分野で、どれだけ歳出を削減するのか、10%からさらに消費税率を引き上げるのか、こうした具体策を明確にした、信頼に足る計画をつくるべきだ。
急を要するのは、年金・医療といった社会保障制度の改革だ。高齢化で社会保障関係費は膨らみ続け、いまや国の一般会計予算の3割超を占めている。大手格付け会社のムーディーズ社は昨年12月1日に、日本の政府債務格付をAa3からA1に1ノッチ格下げした。格下げの理由は、財政赤字の中期的な削減目標の達成可能性などについて、不確実性が高まったためとしている。日本の財政状況に関して、海外投資家からは依然として厳しい目線が向けられていることを忘れてはならない。金融市場で政府の財政再建努力に疑問符がつけられ、日本国債に対する信認が揺らぐと、意図しない形で長期金利が上昇しかねないリスクを政府は肝に銘じてほしい。
自分の年金は自分で作る時代、国際金融センターである香港の金融商品を活用するメリットについて詳しく知りたい方は、「海外で作る自分年金セミナー」に一度参加されてみてはどうだろうか?個別相談も随時可能とのこと。
<セミナー日時・場所(参加費無料)>
2月7日(土)14:00~16:00深セン・粤海酒店9階会議室
2月8日(日)14:00~16:00香港・日本人倶楽部18階会議室
主催:謙信アセットコンサルティング(香港)
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