気になる下半身のお悩み解消法 楊さちこ中医美容学 

2014/07/09

気になる下半身のお悩み解消法

*はり出したふとももの外側をすっきりさせる*

女性の場合、太りはじめるといちばん脂肪がつきやすく、取れにくい部分である太もも。なかでも、太ももの外側にポコンと出たお肉は鏡の前に立つとまっ先に目につく要注意ポイントです。

《歯磨きタイムの簡単エクササイズ》

歯磨きをしながら簡単なエクササイズをする習慣をつけることができたらしめたもの。朝と夜、一日2回は確実にエクササイズすることになります。

1.歯を磨き始めたらまず、両脚を揃えて立ち、片方の脚を横ヘ一歩踏み出してぐいっと体重をのせる。

2.5秒我慢したらもとに戻り、今度はもう片方の脚でする。(歯磨きが終わるまで続けてみましょう。)

*膝のお皿についた脂肪を撃退して膝美人に*

膝のお皿に贅肉がついてエクボのようになっている人いませんか?膝は脚のなかでもアクセントになる部分。ココがスッキリしていないと脚全体がのっぺりとした印象を与えてしまいます。立った時に膝のお肉がたっぷりつまめたら赤信号。

膝を鍛えれば、脚のラインが美しくなるだけでなく、関節を強くしてケガを少なくする効果も期待できます。ただ、膝関節は痛みやすいので、ちょっとでも膝に違和感を感じたらエクササイズはすぐに中止してください。

《仕事中の眠気覚ましエクササイズとしても》

デスクワークの最中に眠くなったとき、気分転換におすすめなのが、椅子さえあればどこでもデキルこのエクササイズです。

1.椅子に浅く腰掛け、両手は椅子のサイドを持って体を固定します。
2.片方の脚のひざをピンと伸ばして30秒静止。
3.脚を替えて同様に行う。(膝を伸ばした時に膝の位置がずれないよう
にしてくださいね)

*ふくらはぎから足首のラインをきゅっと引き締めたい*

最近は、フラットなふくらはぎの女性が多くなったといわれています。つまり、ふくらはぎと足首の太さが同じで、膝からしたが棒のように見える女の子が多くなったというわけです。そう、ただ細ければいいという誤った意識に捕われている人が、いまだに多く存在しているのです。

脚を後ろから見た時に、ふくらはぎはダイヤモンド型に、足首はアキレス腱の両脇がくぼんできゅっと締った感じに見えるのが理想的なカタチです。やっぱり、メリハリがあってこその美しい脚。それに、ふくらはぎは太ももと同様に何種類もの筋肉が集まっているところでもあるので、自然と立体的なカタチになるはずの場所です。フラットな状態にあること自体健康的とはいえません。

ふくらはぎや足首が太いと悩んでいるアナタ。美しく見せるには、多少太めでも、まずメリハリをつけることから始めてはいかがでしょうか。

《どこでもできる、ふくらはぎエクササイズ》

1.まっすぐ立って、両手で椅子の背などを持ち、体を支えます。

2.膝を軽く曲げ、息を吐きながら両脚のかかとを少しあげます。5秒静止。

3.コレを5回繰り返してください。

※腰をひいて椅子に重心をかけてしまうのはダメ。

つま先に体重をのせる感じで。

※このエクササイズは太ももの裏にも結構効きます。

【楊さちこ先生のプロフィール】
1961年大阪生まれ。南京中医薬大学。楊さちこ
中医美容教授・中医学博士。
日本と香港・中国のアジアンコスメブームに火をつけた第一人者。アジア各地において商品開発から美に関するトータルプロデュースを手がけるほか、各地において美容セミナーを開き、「楊さちこ式美容メソッド」「脱ファンデーション」を伝え、幅広い年齢層の男女から絶大な信頼と支持を得ている。

楊さちこのアジアンビューティースタイル公式サイト
Repeque®-レピーク
http://www.yo-sachiko.com

香港ときどき海外発!
中医学博士・楊さちこの『アジアンビューティまっしぐら』@アメブロ
http://www.asian-cosme.asia

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