天河区のドイツ料理レストラン「Wunder Bar」でハロウィンナイト
大人気のビッグイベント、ハロウィンナイト!近年日本でも大変な盛り上がりを見せているハロウィンのビッグウェーブが、ここ広州にもやってきた!なかでも今回一番ともいえる盛り上がりをみせた伝説のパーティーに編集部が潜入。思い思いの仮装で参加者全員が一つになった時、そこには感動の涙の嵐が…本ページにてあなたはその瞬間を目撃する!
緊張と戸惑いの中で始まる、慣れない海外生活。それでもここで生活していかなければならないのだ…でもちょっと待って、そんなネガティブな気持ちではもったいない!楽しもうじゃないか!自分からその殻を破って、飛び出してみよう。人とつながることで、自身の存在意義を見出してほしい。楽しいパーティーで、今までにはない自分を発見してみよう!
そんなコンセプトのもとに10月31日、天河区のドイツ料理レストラン&バー「Wunder Bar」にて開催されたハロウィンナイト。精魂をこめた仮装で続々と集まる参加者達。皆、とてもいきいきとした表情で自分自身を楽しんでいる。その数なんと、総勢210名!!この日のためにと市場に出向き、ミシンを踏み、またワクワクしながらネットでショッピングを楽しんだ。そんな”自分を表現したい“という思いがたくさん詰まった衣装からは、気迫さえ感じられる。そこで繰り広げられたのは、非日常のパラレルワールド。「坂田銀時」の刀がキラリと光れば、「チャップリン」がコミカルにダンスを披露。中国伝統の変面ショーに、「セーラームーン」のおしおき宣言♡、さらには圧倒的な「マイケルジャクソン」のパフォーマンス!息をのむステージにはあちらこちらから歓声が上がり、大人ならずとも子ども達にも鮮烈な印象を残した。
「広州に来てから、こんなに楽しかった日は初めて!」と、とびきりの笑顔で語る少女が印象的だった今回のパーティー。遅くまで続いた宴は、国籍を問わずの交流が生まれ、おおいに盛り上がったのであった。
吉原香澄さん
1975年生まれ。石川県出身、3児の母。夫の海外勤務に伴い2011年より広州在住。
主催者の吉原さんが語るライフワーク
●私にとってのイベント企画の意義とは、人と人とをつなぐ架け橋をつくるということ。人種の壁、言葉の壁を越えて“人と人とを繋げる”お手伝いをしたい。その思いで、数々のイベントを企画してまいりました。今回は、皆様のお陰でまた素敵な時間を頂きました。「人の人生ってどれだけ多くのものを集めたかではなく、どれだけの人に多くの物を与えられたからだと思う。人を幸せにしたいと思う気持ちは行動に移そう。今、自分が置かれた場所で、自分にできることを精一杯しよう。」人こそ人の財産、広州で出会えたご縁に心から感謝していると語る吉原さん。3児の母とは思えぬ美貌と、そのサービス精神旺盛な行動力、内面から放たれるキラキラとした輝きに、敬服の念を抱かずにはいられない記者であった。
【WunderBar】
住所:広州市天河区天河北路175号祥龍花園1階
電話:(86)20-8755-5564/(86)137-1115-8695 日本語可
時間:11:00~翌2:00