PRADAの最新アイウェアコレクション

2016/07/11

6月28日、PRADAが2016年春夏スペシャルアイウェアコレクションを発売。8つのシーンから成るPRムービーには今旬のモデルであるヴァネッサ・ムーディが起用さ引き立つものとなっている。
内に芯の強さを持ちながら、かつ女性としての自信も漂わせるチャーミングなヴァネッサ・ムーディは、この新コレクションを紹介する写真において、イギリスを象徴するモッズカルチャーと、その世界観を見事に演出している。今回のコレクションのコンセプトである「モッズ」とは、1950年代後半から1960年代中頃にかけて流行した、音楽やファッションをベースとしたライフスタイル、およびその支持者を指す。その頃からモッズはファッションだけにとどまらず、自信や国際性、創造の自由といった生活スタイルや考え方にまで影響を及ぼしている。そしてこのPRADAのコレクションを身に着けたヴァネッサ・ムーディは「モッズ族」のリーダーとして、写真に表現されるポスト産業社会の雰囲気に違和感なく溶け込んでいる。また、ムービーの中に隠されたメッセージ「WHATEVER THEY THINK I AM THAT IS WHAT I AM NOT」はイギリスの作家アラン・シルトーの言葉を借りて作り上げたもので、「他人が私のことをどう思おうが、それは本当の私ではない」という強い意味を持つ。このPRADAのコレクションが身に着ける者に、ほかとは違う個性を与えるものだということを強く印象付けている。
コレクションの内容は二種類のサングラスと二種類のオプティカルフレーム。オレンジ色で四角いレンズのサングラスは、メタルのフレームにアセテートを組み合わせたユニークなデザイン。丸みを帯びたバタフライ型のレンズが特徴的なサングラスは、メタルフレームのサイドに黒色のアセテートを取り付けて洗練された仕上がりになっている。また身に着けるとおしゃれかつ真面目に見せてくれるオプティカルフレームは、四角いレンズと丸いレンズの2種。どちらも素材はアセテートが使われており、赤や黄色のマーブル柄のテンプルが大人っぽい。1960年代に流行ったファッション性を活かしつつ、現代女性の大敵「紫外線」をしっかりカットしてくれる。ぜひとも手に入れたいこのコレクションは、世界中の店舗とPRADAのウェブサイトで発売中。あなたもヴァネッサ・ムーディのような、時代の最先端を走るエレガントな女性を目指そう。