広東語挑戦1 普通話と広東語の違い「GEOS(ジオス)」セントラル・ホンハム

2015/04/10

BGM化していた広東語の輪郭が姿を現し始めた!

広東語が話せないまま今年で香港在住4年目。カタコトの広東語を知っていれば生活はできるけれど、やっぱりもっと香港のことを知りたい。もっとくまなく楽しみたい。そんな思いを抱くPPW読者が一念発起しGEOS広東語初級講座を受講することに。週2回3ヶ月コースの授業の様子と広東語習得状況を6回にわたりレポートします!

GEOS 悩める主婦の広東語挑戦記

はじめまして、瀬戸未来です。
授業初日の朝はとんでもないハプニングで始まりました。なんと家を出る直前にトイレタンクから水が溢れて床が水浸しに!大慌てでマンションのオフィススタッフに来てもらい、広東語がしゃべれない私はボディランゲージと筆談で事態を伝え、なんとか応急処置をして家を飛び出したのでした。ああ、こんなときに広東語が話せたら、事はもっとスムーズに運べるのに!
不運な朝の出来事に気持ちを引きずりつつ学校に着くと、クリス先生が爽やかな笑顔で出迎えてくれました。「おはようございます!どこに座ってもいいですよ」教室は先生の机を囲むように席が配された、こぢんまりとした空間。最大5名で行う授業とのことですが、今回は私も含めて3名のクラス。これは「広東語をモノにする」ためには望ましい環境だけれど、人前で話す機会が多そうでドキドキします。初回の授業では普通話と広東語の違いや、馴染みの駅名やモノの名前とともに発音を教わりました。案の定人前で発音する機会は多いけれど、和やかな雰囲気と、香港情報が盛り込まれた授業に「へぇ~」とつぶやくうちに、いつしか声を出す恥ずかしさは忘れ、発音をマネすることにおもしろさまで感じるように。
よく言語習得に優れた人は「現地のテレビを見ていればわかるようになる」と言うけれど、私の場合、香港に4年住んでいてもテレビが理解できるようになるどころか広東語はBGM化するばかり。授業を受けているとそんなBGMになっていた音たちが“広東語”として輪郭をみせてくるから不思議。先生自ら日本語を学んだ経験から、日本語と広東語の違いを踏まえて説明してくれるのでとてもわかりやすく、言葉が記憶によく残りました。そして何よりも、「香港生活で感じた疑問を教えてくださいね。題材としてどんどん使っていきますから」との言葉に期待大。もう4年も紐解かれないでいた香港生活のナゾはここで解いてもらうしかない!
帰り道電車の中で先生オリジナルの単語帳を見ていると「トイレ」と「修理する」の単語を発見。3時間前に知っていたかった単語たち……。3ヶ月後の広東語力に120%の期待。がんばります!

瀬戸未来  クリス先生

 

 


レッスン風景

中環校(セントラル校)
TEL:2504-0220
(香港駅C出口、中環駅B出口より徒歩5分)
E-mail:centralhk@geosasia.com

紅磡校(ホンハム校)
TEL:2362-9991
(紅磡駅C出口目の前Metropolisショッピングモール8F)
E-mail:hunghom@geosasia.com

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