パソナで学ぶ「ローカルスタッフ向け日本語研修」銅鑼湾

2023/12/13

パソナエデュケーションは約40年にわたって香港における日本語教育に携わってきた。このため、「パソナ=日本語学校」と認識している香港人は多い。そして、日本語を学んだことのある香港人の間では、「会話力を磨きたいならパソナだ」との定評がある。ここではローカルスタッフ向けの日本語研修を検討されている企業様向けに、パソナエデュケーションの提供する日本語レッスンの形態をご紹介しよう。

❶クラスレッスン
パソナエデュケーションで最も受講者数が多いのがこの「日本語クラスレッスン」だ。1ターム3ヶ月間のコースで、月曜日から日曜日まで、週1回のクラスから週4回のクラスまで、計100クラスほどを運営している。1クラスの定員は7名~19名で、下のクラスほど1クラス当たりの人数が多い。受講者は約9割が20代~40代の働く香港人で、同じく約9割が日本語学習は「趣味」だと言う。多くは仕事の後、19:40から始まる週1回のクラスに参加している。クラスが終わるのは22:10。家に帰り着くころには23時を回っているだろう。それでも、受講者は毎週、楽しみに通って来る。平日に来れない人は、土日のクラスに参加している。ゼロから始めて、初級、中級、上級を各8グレード(計約8年)学んだ後、その上の超上級コースを延々と続ける人も少なくない。まさに「趣味の習い事」である。学ぶというより、サークル活動に近い。パソナでは、初心者クラスから日本人教師がレッスンを担当。常に日本人教師の話す日本語を聞いている上、コミュニケーション力の向上に重点を置いたレッスンを行っているため、パソナの受講者は聴解力が高く、レスポンスが早い。仕事のために日本語を学ぶ人は少ないものの、土曜日の午後にはビジネス日本語クラスも提供している。ビジネス経験豊富な日本人教師の下でないと、仕事で使える日本語を身につけるのは難しい。日本留学経験があっても、適切な日本語を使えていないローカルスタッフがいるなら、一度、パソナのビジネス日本語クラスを勧めてみてはいかがだろう。次期コースは2024年2月に開講予定だ。p

❷プライベートレッスン
2つ目のレッスン形態が「プライベートレッスン」だ。開始時期、学習時間など、自由に選べるプライベートレッスンは、出張の多いビジネスパーソンをはじめ、有名財閥の御曹司や奥様、大企業のCEO、起業家、芸術家、タレント、騎手、有名弁護士などなど、様々なバックグラウンドの人が受講している。中でも定期的にオーダーがあるのが、日本赴任が決まったローカルスタッフや、日本本社から直接採用された新卒向けの短期集中日本語研修だ。これから渡航するスタッフがいる企業様は、日本の就業ビザ申請期間を有効活用し、少しでも日常生活や、オフィス内で役立つ日本語を身につけさせてから日本へ送り出してはどうだろうか。d

❸企業派遣クラス
3つ目の形態は、教師を学校や企業に派遣してレッスンを行う「企業派遣クラス」だ。社内に4~5名以上のまとまった数の日本語未学習者がいるなら、福利厚生の一環として企業内日本語研修を提供してはどうだろう。せっかく日系企業に勤めているのだから、日本本社から社長や役員が来た際、日本語で挨拶や案内が出来た方が良いだろう。一般日本語の教科書には出てこない「オフィスで使う日本語」もパソナならオリジナルテキストを使って教えることができる。プライベートレッスン同様、レッスン日時、時間数、学習内容などは、希望通りにアレンジできる。日本語既習者が多い場合は、先ず、日本語のレベルチェックが必要だ。日本語のレッスンを前提としない「日本語力査定」だけを依頼することも可能。給与査定に日本語レベルが必要であるなら、ぜひ問い合わせてみよう。f


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