ロバート・レットナー中国の風景絵の作品展
5月14日公開
著名オーストリア人画家と中国風景との出会い
ロバート・レットナーは、1970年代からその生涯を閉じるまで、水彩風景画などで輝かしい功績を残した著名な画家である。彼の定番作、水彩風景画とインクを使った作品までを堪能できる展示会が、香港大学の美術博物館(UMAG)で開催される。西洋と東洋文化の融合を肌で感じる貴重な体験を提供するため、UMAGに所蔵されているいくつかの中国美術作品も展示される。近年、国際化が進んでいるのは、芸術の世界も例外ではない。西洋と東洋のフュージョンは、コンテンポラリーアートの世界では一般的になっている。そのアートトレンドを追うように、同展示会では、レットナーの水彩風景画を、西洋と東洋それぞれの芸術的観点から見る「空白」、「色彩」、「遠近法」と、3つの要素に分けて紹介する。ロバート・レットナーの作品だけでなく、アート哲学まで感じることができる今回の展示会は、アート好きのみならず興味深いものとなるであろう。
住所:2/F., Fung Ping Shan Bldg., University Museum and Art Gallery,
University of Hong Kong, 90 Bonham Rd., Pokfulam
時間:月~土 9:30~18:00、日 13:00~18:00
電話:(852) 2241-5500
ウェブ:http://www.umag.hku.hk/en/
料金:無料