名優ロビン・ウィリアムズの遺作「BOULEVARD」が香港公開！

2015/10/27

BOULEVARD（ブールバール、人生有彎轉）「グッド・ウィル・ハンティング」、「ミセス・ダウト」、「パッチ・アダムス」、「ナイトミュージアム」など数々の名作を遺した俳優兼コメディアンのロビン・ウィリアムズ。昨年8月の突然の訃報には多くのファンが衝撃を受けたことだろう。彼がこの世を去る前に撮影され、米国で今年7月に公開された「Boulevard（ブールバール）」がついにここ香港で公開となる。
主人公のノーラン・マック（ロビン・ウィリアムズ）は銀行員として26年間単調な日々を送っていた。妻のジョイ（キャシー・ベイカー）との生活も刺激はなく、心のつながりを感じることはなくなっていた。親友でさえ、彼のことを十分に理解することはなく、どこか空虚感を持つ彼は寂しさを抱えるように。そんなある日、あてもなくドライブしていた彼は、一人の青年レオ（ロベルト・アギーレ）に出会う。レオに自身の心の内を明かすちに彼に惹かれ始めていることに気づいたノーランは、50歳にして初めて同性愛者としての自身の一面に気づき―。
俳優としての成功の裏で極度のプレッシャーや苦悩を抱えていたロビン。私たちを時に笑わせ、時に涙させた彼は、本映画を通して私達に何を語りかけてくれるのだろうか。