保育士のホンネに迫る!人材紹介サービスのウェルクス調べ

2015/06/02

先輩保育士さんのホンネを調査

保育士や幼稚園教諭の人材紹介サービス「保育のお仕事」を展開するウェルクスは、現場で活躍する先輩保育士・幼稚園教諭などを対象に、新人職員に対する意識調査を行った結果を発表した。
この調査では、先輩保育士など45人に、新入職員に対して期待する点やNGとする行動について聞いている。4月の新生活のスタートから2カ月が経ち、新人職員は環境にも慣れ始めるころ。ウェルクスは、そんな時期だからこそ、自らのふるまいに注意すべことがあると指摘する。調査結果は保育の現場で働く人だけでなく、この春新たな職場で働き始めた方
にも参考になるのでは…。
まず先輩に新入職員に求めることをあげてもらった。すると「最も求めること」で1番多かった回答は「笑顔で元気で働いてくれること」(37.8%)だった。続いて「積極的に学ぼうとする姿勢」(28.9%)、「社会人としての一般常識を持っていること」(17.8%)で、これらの3つの回答で約85%を占めた。また「失敗しないこと」を重視した回答者はゼロだった。
次に、新人職員にNGな態度・行動について聞いたところ、「最もNGとされること」で1番多かった回答は「無断欠勤・無断遅刻」(40%)。「保育士以前に社会人としての常識問題である」という指摘が多く寄せられた。2位は「笑顔がないこと」(26.7%)、3位は「常に受け身で自ら行動しない」(17.8%)で、笑顔がないことや、指示待ちの姿勢も悪印象を与えることが伺えた。
また、今回の調査では「失敗をしないこと」を最重要とする回答も、「失敗をすること」を最もNGとする回答もなく、ミスを恐れずに積極的にチャレンジする姿勢が求められている傾向にあった。

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