ビザ取得に失敗したケース。T&MORRIS VISA+CONSULTING LTD.

2016/06/20

最近ビザ取得が難しくなったという話を耳にすることが増え、実際に却下された方からの御相談もあります。
そこで、今回は却下と再考慮についてお話したいと思います。image

却下の理由
これまで数多くのビザ申請を手掛けてきましたが、中には数は少ないのですが申請を却下されたケースもあります。これらのケースを振り返って就労ビザ申請で却下される一番の理由は、担当業務を外国人で充足させる必要性を感じないというものでした。次が、申請者に十分な経験がない事やこれから担当する業務とこれまでの経験にあまり関連がないというような申請者の職歴に起因するものです。勿論その他の条件や背景も含めた総合的に判断した上での結果です。
投資ビザの場合は「香港経済への貢献」という観点から細かく審査され、貢献が不十分と判断されれば却下されてしまいます。経験から言うと、現地スタッフを雇用するという形が最も効果的なようです。事業開始当初は現地スタッフを雇用せず、自身で活動し事業の進展を見ながら随時採用を考えるという方も多いのですが、移民局はそう簡単には納得してくれません。採用予定等の説明が不十分だと悪い結果に繋がってしまう可能性も高いので注意が必要です。また、最近インターネット関連のビジネスで起業される方も多くなりましたが、ネット上での活動がメインのビジネスの場合、投資家本人(申請者)が香港に居る必要性がないと判断される事もあるようです。

却下されたら
一度却下されたらどうするか…?もう一度トライしてみましょう!但し、移民局の担当官と話し、どの部分がネックになったのかを把握することが大事です。担当官は却下に至る詳細な理由を説明する義務はない為、それを聞き出すのは簡単ではありませんが、ダメ元でも当たってみましょう。問題点が掴めたら、それを補強できる新たな情報を添え再考慮を依頼します。
香港移民局が申請を却下された方の再考慮を受け付けてくれる目安は3ヶ月以内です。依頼のレターと新たな情報を共に提出します。受理されたら、その他に審査の参考に提出したい書類がないかを確認するレターが届き、再審査が始まります。
一度却下されても、その後の補強資料の提出で覆ったケースも少なからずあります。諦める前に最後の一あがきをやってみる価値はあるかも知れません。とは言え、ポイントの外れた押し方をしても同じ結果になってしまうので注意が必要です。

ビザ申請でお悩みの方へ
T&Morrisではビザ申請を却下された方のお手伝いをさせて頂きます。費用は取得に成功した場合のみの成功報酬です。過去3ヶ月以内に申請を却下された方が対象です。
諦める前に一度試してみませんか?
また、審査途中でお困りの方も是非ご連絡下さい。
御相談は無料で承っております。

<会社設立・税務コンサルティング>
T&Morrisではビザ申請のサポート以外に、会社設立(各種)とその管理、経営者や富裕層の為の香港移住とそれに伴う各種コンサルティング、各種銀行口座開設や税務に関するコンサルティングなども行っています。また、昨今厳しくなっている香港法人銀行口座開設サポートも責任を持ってお世話しております。

香港ビザ申請のパイオニア!!
1992年の創業以来、累計5,000社を超える取引社数。
蓄積された豊富な経験と様々なケースのデータを元に日本人スタッフがお客様をサポートします!

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電話:(852)2881-6326  メール:t-morris@tmorris.com.hk
ウェブ:www.tmorris.com.hk

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