「プチ財テクセミナー」マニュライフ平原奈津子さん

2015/10/19

香港にはお得な貯蓄性保険が数多く存在すると聞くけど、実際に何から手をつけていいか分からないという方も多いのでは?カナダ系大手保険会社Manulife生命の平原さんは、香港ならではの幅広い保険商品について日本語でサポート、アドバイスを行っている保険アドバイザー。医療・旅行保険などはもちろん、生命保険・年金・学士積立などの長期スタンスの保険などについてのアドバイスも行っている。11月には「財テクセミナー」も開催予定の平原さんに仕事のやりがい、保険請求のポイントを伺った。

平原さん

 

きっかけは香港式の欲張り保険
2007年2月にゼロから香港で保険の仕事を始めたという平原さんは、保険アドバイザーの仕事に就いて今年で9年目になるそうだ。もともとは日本で働いていたが、香港人の旦那様が腰を据えて香港で働くことになり来港し、「自分の力で切り拓いていけるような仕事がしたい」と思っていたとき、マニュライフの保険に出会ったという。日本でありがちな「掛け捨て」とは違い、大きなリターンが期待できる香港の「欲張り」保険。「自分もこの保険に入りたい」「香港にいる日本人に日本語でこの保険の魅力を伝えたい」と強く思ったことがきっかけで、今の仕事をスタート。これまで数多くの在港日本人の保険相談に乗ってきた。

お客様からの「ありがとう」
香港保険の利点を紹介している平原さんは、保険請求に成功しお客様に保険金をお渡しするときに一番やりがいを感じると語る。「お客様から『ありがとう!』と言ってもらえたとき、保険アドバイザー冥利に尽きると感じます」と平原さん。そんな「ありがとう」の言葉を励みに『香港の母』を目指していく平原さんは、お客様に喜んでいただけるためにはどうしたら良いかを日々考えいるのだそう。平原さんが得意とする分野は、MPF、銀行のこと、アマさんのこと、労災保険のこと、香港の医療に関する分野など。今回「少しでも皆さんのお役に立てれば」とのことで、請求が頻繁に発生するという旅行保険と医療保険に関する豆知識を教えてくれた。

 

 

● 保険マメ知識 ●
<入っておくとお得!!旅行保険>
◇カバーできるもの
・香港外の地域で受けた医療費(日本も含めて)
・フライトの遅れ(6時間以上)
◇取っておくと保険請求に便利なもの
・航空券のチケット(搭乗券)

・外貨両替したときのレシート
・病院のレシート
・病院までのタクシー代などの交通費関係のレシート
・物がなくなった場合は、警察のレポート
・ツアー参加中やイベント中などのアクシデントの場合は、主催者や旅行会社からのレポート
・フライト遅延やキャンセルの場合は、航空会社からのレポート(搭乗者名・遅延理由・遅延時間の3点要明記)

<医療費・旅行保険の請求について>
◇医療保険の請求が通らないケース:検査のみ・結果異常なし
◇保険がおりるためには:症状がある・病名が付く・何らかの処置が施されることが必要。

帰任する人が増えてくるこれからの季節。長期スタンスの保険や年金が満期になり、増えたお金を請求する人も多いだろう。平原さんによる「プチ財テクセミナー」は香港ならではの貯蓄のイロハを教えてくれる。香港貯蓄の波に乗り遅れないよう、まずはセミナーをチェックしてみよう!

平原奈津子のプチ財テクセミナー

 

マニュライフ 平原奈津子さん

 

マニュライフ 平原奈津子さん
住所:20/F., The Lee Gardens, Hysan Ave., CWB
電話:(852)9722-0012
メール:natsuko_hirahara@manulife.com.hk
ウェブ:http://hiraharanatsuko.hk

 

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