海外で作る自分年金セミナー「リスクをコントロールする運用」謙信アセットコンサルティング
中国で発売1年足らずで9兆円近い資金を集めた「余額宝」という投資商品がある。仕掛けたのは中国の電子商取引(EC)最大手アリババ集団で、預金を一部自由金利の大口定期で運用することで、通常より高い利回りを実現している。アリババの馬雲会長は「金融業には撹乱(かくらん)者が必要だ」と、刺激的な文章を中国共産党機関紙の人民日報に載せている。中国には馬雲会長のようなリスク志向の経営者が沢山いる。リスクを好まない経営者の方が少数派と言って良いだろう。彼らはただがむしゃらにリスクを取っているのではなく、ほぼ確実な勝算があった上で、積極的にリスクを取りにいっているようにも見える。資産運用についても同じことが言える。元本保証型の金融商品は、実は非常にリスクが高い運用になることがある。元本を保証する金融機関が倒産したら、元本以下の金額しか戻ってこないことが確定してしまうからだ。その一方、元本保証ではない積立ファンド、ランドバンキングなどの投資商品は、リスクをコントロールしやすい金融商品だ。運用状況によって利回りに変動は生じるが、価格が下がる確率よりも価格が上がる確率の方がずっと高く、たとえ運営会社が倒産しても、ファンドやランドの価値が影響を受けることはないからだ。金融の仕組みを学んでいけば、元本保証にこだわるよりも、リスクをコントロールする運用をした方が、結果的にリスクが低くなるということが分かる。そこで、香港在住歴11年の資産運用コンサルタント・木津英隆氏の「海外で作る自分年金セミナー」に一度参加されてみてはどうだろうか?個別相談も随時可能とのこと。
プロフィール:木津英隆(きつひでたか)
謙信アセットコンサルティング(香港)代表取締役。長崎県出身、1996年青山学院大学法学部卒。ロイター通信、米系格付け会社S&Pを経て、2009年より現職。特に将来的な年金・保険・学資対策プランニングを得意とする。
<セミナー日時・場所(参加費無料)>
7月26日(土)14:00~16:00深セン・粤海酒店11階会議室
7月27日(日)14:00~16:00香港・日本人倶楽部18階会議室
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