「夏野菜レシピ」キレイをつくるレシピ

2016/07/25

皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。
美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。
メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!

DSC_0199紫外線の気になる今の季節には、日焼け止めクリームを塗る以外にもキチンと内側からの紫外線対策が大切です。
夏野菜には美白に欠かせないビタミンCはもちろん、トマトには紫外線ダメージに働きかけるリコピンが、ナスにはアンチエイジングに効果的なナスニンなど…。そして夏野菜には水分代謝を促し、夏の火照りを鎮めてくれる役割があります。
そんな夏の美肌作りにぴったりな、夏野菜をたっぷり使用したレシピを今回はご紹介します。

〈夏野菜たっぷりラタトゥイユ 〉
● トマト ( ホール) 1 缶
● 玉ねぎ 1/2個
● ズッキーニ 1本
● パプリカ(黄) 1個
● ナス 2本
● にんにく 2 片
● オリーブオイル 大さじ2
● 塩 全体で小さじ1前後
● こしょう 少々
● ベイリーフ 2 枚

❶にんにくをみじんぎりに、玉ねぎ・パプリカは1.5センチ角にカット、ズッキーニ・ナスは縦半分にカットし、1センチ幅で半月切りにする。
❷お鍋にオリーブオイルとニンニクを加え熱し、香りがたってきたら玉ねぎを加え炒める。
❸パプリカ、ズッキーニ、ナス、トマトも順に加え、塩ひとつまみを振り、炒める。
❹ベイリーフと、トマト缶を潰しながら加え、フタをして20分ほど煮込んだら、塩・こしょうで味を整える。

粗熱をとり冷蔵庫で冷やして頂くのも、味が馴染み、食欲の落ちやすい夏の常備菜としてピッタリです。パスタやチキンソテーのソースとして、薬味と共にそうめんに乗せても美味しくオススメです。
ソースになどアレンジもしやすいよう、今回はホールトマト缶を使用しています。フレッシュトマトで作りたい場合には、トマト2個分をざく切りにしてホールトマトに変えて加えてくださいね。
パプリカは本来、赤いパプリカの方が紫外線対策には有効と言われていますが、色味を華やかに食欲増す彩りにしてバランスを取ることもとっても大切!

次回は色の美容効果についてもご紹介したいと思います。

こちらのレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。

協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学

川島令美川島 令美 (かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

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