マリリンのぶらグル巡り Vol.107

2019/09/25

ロンドンの話題の人気レストラン「Duck＆Waffle」が香港初上陸！

　数多くの人気レストランが軒を連ねグルメスポットしても知られる中環（セントラル）のショッピングモールIFC。そんなIFCに今回は、ロンドン発のワッフルと鴨肉をメインにイギリスとヨーロッパ料理をモダンに楽しめるレストラン「Duck＆Waffle」が仲間入り。鴨とワッフルなんて意外な組み合わせだけれども、そんな意外性とその味に火が付きロンドン店だけでなく世界からも注目を浴びる有名店に。

　同店は、これまでに期間限定のレストランでのポップアップイベントでイベントを開催していたが、今回は、香港の飲食グループの「DIning Concept」のタッグを組み待望の香港店のオープンが実現した。同店は朝食、ブランチ、ランチ、ディナーと一日を通して楽しむ事が出きる。また、もちろんソムリエや経験豊富なミクソロジストもいてドリンクを楽しむ事もでき使い勝手の良いところも魅力。

　店内は、数々の賞を獲得しているインテリアデザイン兼建築事務所の「CetraRuddy」のデザイナーによるもので, 開放感のある広々とした空間にオープンキッチン、ユニークなアイランドバーがあり、足を踏み入れると同時に活気のある、心地よい雰囲気を感じる事ができる。さっそくそんな同店のおススメメニューをいくつか紹介しよう。

　まず、注目したいのは、お店の定番人気メニューの「 Duck & Waffle」。鴨は揚げあり、皮はパリパリ。ワッフルはふわふわで半熟卵と相まってトロ～リ。またメープルシロップをかけると、鴨の塩気とシロップの甘みが絶妙にマッチして絶品。中国の伝統的な揚げパンにインスパイアされ、中に牛の頬肉をスパイスで煮込んだものを詰めて揚げた「Spiced Ox Cheek Doughnut」は西洋と東洋が融合した味。

　朝食メニューで人気なのは「Caramelised Banana Waffle」。自家製のチョコレートとクルミのペースト、バニラアイスクリーム、そしてピーナッツをトッピングし、朝食は甘党という人におススメ。香港限定メニューには、新鮮なアイルランド産のカニの身にオイスターマヨネーズを会えたサラダに海苔のクラッカーを添えた「 Irish Crab」。デザートにもユニークな甘さと塩気の融合を使用した味噌を使用したカスタードタルト「Miso Custard Tart 」。食事と一緒に楽しみたいカクテルには、看板カクテルメニューの「Duck and Stormy」。